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20年ぶりに男に恋した顛末(5)

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20年ぶりに男に恋した顛末(4)

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20年ぶりに男に恋した顛末(1)

とあるショッピングTVに転職して、もうすぐ10年になる。
自分で言うのも恥ずかしいが男にも負けない仕事をしてきたつもりだ。
男と恋愛をしたり結婚をしたり、そんなことは、もう随分昔に諦めてしまった、
はずだった。あの子供みたいに無邪気な笑顔を見るまでは。。

彼との出会いは、とても良いとは言えないものだった。
”TVで放送した商品をホームページで何時でも購入できるようにする”というテーマのもと
WEBサイトの再構築プロジェクトが立ち上がった。
番組プロデューサーである私もオブザーバーとして、そのプロジェクトに参加するよう要請された。

プロジェクトの根幹となるWEBページのデザインや設計などは専門会社に外注する必要があり、
外注先の選定については情報システム部の清水部長が中心となって精査し、某WEB制作会社にお願いすることになった。
その会社は従業員15名と小所帯ではあるが、Fテレビや伊○丹など
多数の企業で実績が評価されているクリエイター集団だった。
外注企業が決定すると、すぐにプロジェクトがスタートし、キックオフミーティングが行われ、参加メンバー全員が顔を揃えた。
その席上で、私はWEB制作会社のクリエイター達の服装を見て、思わず叱り付けてしまった。

当社も仕事の関係上ラフな格好の者が多かったが、WEB制作会社の社員達は予想を超える奇抜な格好だった。
シャツの半分の色が違ったり、ピンクのツナギのような服装の者もいた。とても客先に来る格好ではなかった。
私はクリエイター達を一人一人見据えながら注意した、その中に、一際整った顔立ちの若い男が居ることに気づいた。
それが達也だった。

初めて見た時から、顔の美しさに惹かれていたが、達也は顔だけでなく仕事の腕も確かだった。
プロジェクトは予定通りに進み、当社の社長が絶賛する程の内容で、WEBサイトは無事に完成した。
その打ち上げの席で、まさか誘われるとは予想もしていなかった。

「若葉さん、良かったら、この後、二人で飲みに行きません?」
「え?私?」
「僕、若葉さんみたいに仕事が出来てスマートな考え方の人、好きなんですよね」
男の誘いに応じたことなど、もう何年もなかったが、達也のストレートな物言いに悪い気はしなかった。
「いいわよ。あまり遅くならなければね。」

ホテルのバーで並んで座って、
若い男といったい何を話したらいいのかと、少し緊張したが
思った以上に会話は弾んだ。
私はずっと気になっていたことを聞いてみることにした。
「達也君は、かなり若そうに見えるけど、実際は、いくつなの?」
「見た目どおりで面白くないですよ。25です。専学出て5年目ですね」
やはり若かった。私と一回り以上違うのか・・・
「そうなんだ・・」
なんだか私のテンションは急降下してしまった。

「実は僕もずっと気になってたんですよね。このチャンスに聞いちゃおっかなw
 ・・でも女性に年齢を尋ねるのは失礼ですかね?」

え?それを私に聞く?若干慌てたが大人の女を演じていたかった。
「幾つに見える?」
「えーっとそうですね。さん、じゅう、さん、長谷川京子と同じくらいですか?」
「あら、達也君、すごい、当たり!大当たり!って言いたいところだけど、残念、もっと上」
「そうなんですか?そんな上には見えないけどなあ、
 じゃあ37でしょ?ずばり吉瀬美智子と同じくらい!若葉さん似てますもん。」
「えー?w あんな美人じゃないでしょw もう!恥ずかしいからやめて!」

実は何度か似ていると言われたことはあった。それでも私はおどけて見せた。正確な年齢を言いたくなかったから。。

「若葉さん、超綺麗ですよ。うちの会社の奴らも、よく言ってます。伊藤なんて、もう大絶賛ですよ。」
「そういうのは、ほんと、もういいからw くすぐったくなるから。」
奇麗と言われることには慣れていたが、
額に汗を浮かべながら真っ赤な顔して話している達也を見ていたら、妙に嬉しくなった。

「達也君、彼女とかいるの? たくさん居そうだけどw」
シャンパンの後、カクテルを2杯飲んでいた。お酒の力を借りて、少し踏み込んでみた。
「たくさんですか?そんな男に見えますか?」
突然、真顔になった達也に少し慌てた。
「ごめん、変な意味じゃなくて、達也君、格好いいから・・・」
「僕は女性には真面目ですよ。今は彼女はいません。好きになりそうな人は、いますけど」
「そ、そうなんだ・・ごめんね、真面目じゃないって意味で言ったわけじゃないから」
「それはもういいです、それより、好きになりそうな人が誰か聞かないのですか?」
「え?」
整った顔が真っ直ぐ私の方へ向けられた。真剣な目が輝いて見えた。
「も、もう遅いから、帰りましょうか」
私は怖かった、恋愛は二度としないと決めていた。できない理由があった。

その日から達也と頻繁にメールをするようになった。
最初は半日に1回程度返信していたが、それが3時間おきになり
そのうち、暇さえあればメールの受信確認をするようになっていた。

何度か誘われもした、いつも1度は断るものの、結局は誘いに乗っていた。
そして、定番のように3度目のデートで、「好きだ」と告白された。
私は受けるわけには行かなかった。
今までも、どんな男に思いを打ち明けられても、私は断ってきた。
またいつものように断るだけだ、そして、もう二度と会わない。。

「ど、どうしました? すみません。突然変なこと言ってしまって驚きましたか?」
気づかないうちに涙が零れていた。達也が心配そうに顔を覗き込んでいた。
「ううん。違うの。そうじゃない・・。ごめんね。私、付き合えないの。」

私は達也のことを好きになっていることに気づいた。それでも付き合うことはできない。

「僕は真剣です。若葉さん、理由を聞かせてください。お願いします。」

心臓を射抜かれるかのような真っ直ぐな眼差しだった。
彼の目を見つめているうちに、いつの間にか肝が据わってきていた。

「今から、ホテル行こ!」
「え?えー?、わ、若葉さん・・何を・・」

突然の成り行きに慌てふためく達也を無視して
私は、ペニンシュラに向かって歩き出した。達也は慌ててついてきた。

部屋に入ってすぐに、私はジャケット脱ぎ、シャツのボタンを外していった。
「ちょ、ちょっと若葉さん」
「いいから!」
私はシャツの前を掴んで、思い切り広げた。

大学2年の夏のことがフラッシュバックした。
気持ち悪いモノを見た時の"あの顔"
大好きだった、本当に大好きだった彼の歪んだ顔。
慌てて顔を背けられた裸の私。
いつの間にか涙が出ていた。
恐る恐る達也の顔をうかがった。
え?!うそ!
優しそうな目が私を真っ直ぐ見ていた。
何度も何度も行われた心臓の手術。
左胸に走った醜い傷跡を同情でも哀れみでもなく
達也は愛おしそうに見ていた。

すっと手が伸びてきた。達也は黙ったままだった。
黙ったまま傷跡を優しく撫でられた。

気づいた時には達也の胸に飛び込んでいた。まるで少女のように。
唇を合わせ、達也の背中に腕を回した。
大学時代、付き合った彼と数える程しかキスをしたことがなかった。
どうやっていいか分からなかったが、本能のままに唇を貪り舌を舐め合った。
たっ、達也!
キスに夢中になっていると、いつの間にかブラのホックが外されていた。
両肩から肩紐が外され、カップが取り去られていった。
(いやっ・・・)
本能的に片手で乳房を覆った。
達也は、そんな私の片手を掴んで乳房から外させようとした。
同時に唇を音を立てて吸い上げてきて、舌をしゃぶるように絡めてきた。
脳の奥が痺れて、腕に力など入らなくなった。
あっさりと胸から腕を降ろされてしまった。

達也は、丸出しにされた乳房を、手のひらで乳首を撫でるようにしながら優しく揉みこんだ。
初めてだった。男の手が私の胸に直接触れるのは、初めてだった。
婦人科さえも調べて女医にかかっていた。

「あっあああっん!」
唇が離されたので、ゆっくり息を吐こうとしたが、
達也の顔が降りてきて、そっと乳首に口付けし、パクッと咥えられた。
「あっああん」乳首を軽く噛まれるだけで体に電流が走った。
どうして良いか分からず、ただされるがままになった。
今までプライドを支えに仕事をしてきた私が仕事上の知り合い、
それも若い男の前で、恥ずかしい声をあげ続けている。
自分が信じられなかった。

スカートが捲り上げられ、太股を撫で回された。
達也の指先が股間の割れ目をなぞり、敏感な部分を重点的に弄られると、もう立っているのがやっとだった。
「ああ、あああん、あっ、あ、ああん」
自分でするよりも何10倍も気持ち良く、なにより心が満たされる思いだった。

身を任せて、されるがままになっていると、達也の指がパンツの内側に差し込まれた。
ストッキングと一緒にパンツが下ろされていった。
「ちょっと、ちょっと待って」慌てた、慌ててストップを掛けた。

「すみません。興奮しちゃって。まさか若葉さんとこんなことできるなんて思ってなかったから」
台詞の潔さと、照れて真っ赤になってる整った顔に、完全に魅入られていた。
「こんな美しい人、初めてですよ。」言いながら、再びパンツのゴムに手が掛かった
「ま、待って言わなきゃならないことが・・」
達也は顔をあげて私を静かに見つめた。
ど、どうしよう、恥ずかしい。だけど・・・言わなきゃ。
「わ、わたし、初めてなの・・こ、こんな年いってて笑っちゃうよね・・」
羞恥で顔に血が上っていくのが自分でも分かった。

え?達也!
達也は黙ったまま背を向けて、私から離れていった。そして部屋の出口に向かって歩き出した。
そんな!待ってよ!やっぱり、こんな年で処女なんて気持ち悪い?
パチンっ
え?!部屋の電気が一斉に消え真っ暗闇になった。
達也?
子供のように、はにかんだ笑顔が私を見つめていた。
「この方が恥ずかしくないでしょ」
「う、うん。」気遣いが嬉しかった。
「若葉さんが初めてで、僕は超嬉しい。」
「え?」
「だって、本当に、この身体、男が誰も触れてないんでしょ?」
「本当よ。醜いでしょ。この胸・・。一度だけ見せたことがあったの、その人は顔を背けて逃げていったわ。」
「へえ。」何でもないことのような軽い返事だった。
「そ、それだけ?」
「はい。だってそれもひっくるめて若葉さんでしょ?それに、、
 おっぱいは凄く綺麗ですよ。乳首なんて超ピンク、かーいいくて最高!」
「ば、ばか!」
「リラックスして横になってるだけでいいですから。僕に全部任せてください。」
そう言うと、達也は私をベッドに優しく倒して、そっと腰に手を伸ばした。
私は脱がされやすいように無意識に腰を少し浮かした。
あっという間にシルクのパンツは引き剥がされ、私は丸裸にされた。
「若葉さん、大丈夫だから。もっと力を抜いて」
そう言うと、達也は私の足をグイ・・ッと大きく押し広げてしまった。
(は、恥ずかしい・・なんて格好・・)
すでに暗闇に慣れた達也の目には、私の性器が丸見えになっているに違いなかった。
ヌチュ・・クチュクチュ
「あっ・・はっ・・ああん」
達也の指先は凄く繊細に、そして大胆に動いた。
ヌプ・・ヌププ・・クチュクチュ・・。
「はああん、あっああ、ああん、ああっ」
40年もの間、男を知らず乾ききっていた私の女の部分は、完全に潤い、花開かされた。
年下の男、それも仕事上の知り合いに、全てを晒しているという屈辱感が、私をより一層感じさせていた。
クリトリスを弄り回され、膣に指を抜き差しされただけで、私は早々にイってしまった。
独りでするときは、こんなに早くイったことなど今まで一度も無かったのに・・・

しばらく身動きできずに朦朧としていると、突然、部屋の明かりが点いた。
「いやああっ!」思わず少女のような叫び声をあげてしまい、激しく後悔した。
「大丈夫ですよ。みんなやってることですから。」諭すような言い方だった。
この私にそんな言い方しないで!
経験がないことを馬鹿にされている気がして、少し惨めな気持ちになった。
しかし、そんな感情など、すぐに吹き飛んでしまった
達也の整った美顔が、私の醜い胸の傷跡に寄せられ、そっと口付けする、
その瞬間の映像が鮮明に脳へと送られた。
これも部屋が明るいおかげだ。
醜い傷跡が1本1本、丁寧に舐められるたびに、今までの辛さや寂しさが癒されていく気がした。
「そんなところ、もう舐めなくていいから。もう充分。」
「じゃあ、今度はこっちにしよ」明るい言い方だった。

達也は、私にカエルのような格好をさせた。
醜く膝を曲げて足を大きく開かされた。
指で割れ目を開かれて、中身まで凝視された。
恥ずかしすぎて死んでしまいそうだった。
それまでは、どんな恥ずかしい格好をしても
真っ暗闇だということが私の最後の砦だった。
それさえも奪われてしまった・・・
身体の全てを詳細に見られただけでなく
40過ぎのくすんだ肌も、いい年して恥ずかしがる顔も
私にとっては絶対に見られたくない何もかもが完全に晒されてしまった。

股間を弄られ、お尻を揉まれ、お尻の穴にまで指を這わされて・・
開かれた股間の割れ目に、達也の舌が差し込まれた。

『いやよ。明かりを消して、お願い』喉元まで出掛かった
しかし、それを口に出すことは、
処女のくせに、40過ぎた年上女としてのプライドがどうしても許さなかった。

しかし、それでも、四つん這いにされて突き出したお尻の穴に達也が吸い付いた時だけは、
「そこはやめて、汚いよ!」思わず叫んでしまった。

「若葉の全てを愛したいんだよ」
名前を呼び捨てにされ、タメぐちになっていたが、嫌ではなかった。むしろ嬉しかった。

「ここを下げて、背中を反らせて、そうそう。んで、お尻をもっと突き上げる感じかな」
背中を下に押され、お尻を少し持ち上げられた。
「そう。そう。そんな感じ」
恥ずかしい。自分のしている格好を想像すると顔が熱くなった。
「お!いいね。この格好。これ、男が喜ぶポーズだから覚えておいて。」
「う、うん」こ、こんな恥ずかしい格好をみんなしてるの?
「あっん!」
お尻を割り開かれて、穴に息を吹きかけられた。
「あん」くすぐったい
達也はペロっと一舐めすると舌先でお尻の穴を穿るように、つんつんしてくる
あああん、達也、あああ、達也ぁぁ
アソコをクチュクチュ弄られながら、お尻の穴を舐められて
もうほとんど理性など残っていなかった。
私は、なすがままになって、さらにお尻を高々と突き上げた。
「あっあああん!」
達也の鼻が私のお尻の割れ目に入ったと思った瞬間
アソコに快感が!アソコに達也が吸い付いてた。
私のお尻に達也の美顔が埋まってる姿がふいに頭を過ぎった。
この瞬間僅かに残っていた理性も完全に吹き飛び、私は、ただの雌になった。

私は達也のものになるんだから、ううん、もう達也のものなのだから。
そう思うと恥ずかしいことでも平気でできた。
「若葉ぁぁ、好きだぁ。若葉好きだ」と夢中になって身体中にしゃぶりついている
達也を見ると、幸せすぎて死んでも良いと思った。

私の身体で達也の指先と舌が触れてない部分が完全になくなるほど、舐め尽された後
達也は自分も全裸になった。

「しゃぶって」
男のアソコを口に含むこと、知識としてはあったが、まさか、この私がする日が来るなんて、予想もできなかった。。
しかし、私も全身を舐めてもらったんだから、今度は私の番、当然だった。
達也はベッドに大の字に横になった。達也のアソコはピサの斜塔みたいに、斜めにそそり立っていた。
私は達也の指示通りに四つん這いになって達也を跨ぐようにして、股間に顔を埋めた。
自分のお尻が達也の目の前で、ぱっくり割れていることが少し気になった。

味はしなかった。無味だった。しかし無臭ではなかった。
酸っぱいような、すえた匂いが鼻腔に広がったが、
達也のものと思うと不思議と嫌ではなかった。
細かい指示を受けながら、唇で吸ったり、舌を使って舐めたり、乳房も使ったりして
達也を喜ばせようと必死に頑張った。
唾液にまみれた肌の上に汗が浮き出てくるころ、達也から仰向けになるように指示された。

達也は、私の足をぐいっと開かせて、指先で私の股間を弄ってから
自分のアレをあてがった。
「力を抜いてリラックスね」
ゆっくりと、アレが私の中に埋まっていた
「あっあっあっー」思わず力が入って目を瞑った。
異物が入ってくるのを感じた、メリメリって音がするかのようだった。
ゆっくりだが、確実に、私の中に入ってきた。
痛い、痛いよ。
達也の前で痛がるそぶりを見せたくなかったから声を出さないように我慢した。
完全に飲み込むと、達也がギュッと抱きしめてきた。
お互いに舐めあった唾液と汗が混ざり合い、クチュクチュと音がした。

「かわいいよ若葉」
股間は痛いし顔を見られるのも恥ずかしかったが、この言葉で全て吹き飛んだ。
達也、ああ、あああん、好き、好き、ああん、好きだよぉ、ああん
心の中で叫んでるつもりがいつの間にか実際に口に出ていた。
達也は私の上で腰を振りながらも、胸を弄ったり、頭を撫でてくれたり、顔を舐めたりしてくれた。
私はただ寝ているだけで、何もできなかった。
達也を満足させられたとは、とても思えなかった
しかし、達也は私のお腹の上に精子をだして、気持ちよかったよと言ってくれた。
愛おしくて愛おしくて溜まらなくなって、「何でもするから、言って」と自然に言葉が出ていた。
「じゃあ、お願い」
自分の愛液と達也の精液でテカテカ光るアレが目の前に差し出された。
不思議と迷いなどなかった、私は大きな口を開けてパクッと頬張った。
気持ちよくなって欲しい一心で、舌を使って袋や脚の付け根まで舐め回していると
「奥まで咥えてもらいたい」
すぐに言うとおりにした。
達也は私の頭を掴んで
「ちょっと動かしていいかな?」と聞いてきた。
私が答える前に、達也は私の頭を激しく動かした。
「んんぐ」
喉元を押されて一瞬息が出来なくなった。
「唇もっと窄めて」
苦しくて涙が出たけど、頑張ってやっていると
口の中で、アレが少し膨らんだような気がした。
「ん・・うっ・・」
口の中で放出された。放出しても達也は口の中から抜かずに
少し腰を回すようにして、アレの先を私の唇で拭ってから抜いてくれた。
「ああ、気持ちよかった。最高だよ、若葉」
「今日は飲まなくていいから」そういって、ティッシュを取って渡してくれた。

その後は、恥ずかしいから嫌と言ったのだが、
「お世話になった身体にありがとう!とお礼を込めて洗うのが礼儀だから」
と言われ、半ば強引に一緒にシャワーを浴びた。
既に理性が戻ってきていたので、裸の身体を達也の前に晒すのは恥ずかしくて堪らなかった。

達也は顔からは想像できないくらい凄くスケベだった。
服を着て、さあ帰るよという頃になって
「若葉さん」そう言ってほっぺを撫でられた。

「敬語なの?」

「ああ。スーツ着てるから、つい戻ちゃった
 若葉のスーツ姿見たら、少しやりたくなっちゃった」

「え?いやよ。もう疲れたから帰りましょ」

「そんな年寄りみたいなこと言わないw」

何気ない言葉がズキンときた。

「ほらほら、もう俺の彼女でしょ?彼氏の言う事は素直に聞かなきゃ」

「彼女?」ただ抱かれただけだと思っていたのに、彼女と言われたのが嬉しかった。

「違うの?」

私は言われるままに、スカートを自らたくし上げた。
達也は「わおお!」と軽く歓声をあげて、私の太ももに頬ずりした。
脚や股間を散々撫で回され、お尻を揉まれ、割れ目にも指を這わされた。
いつしか私は、両手をテーブルについてお尻を突き出すようなポーズを取らされて、撫で回されていた。

「処女だったから、もう1発はきついよね」

言われて振り向くと達也はパンツを下げて、アレを丸出しにしていた。
少女のような悲鳴をあげるのは、なんとか堪えることができた。

「その顔を見ているだけでも、勃つのに、好きに触らせてもらったから、
 もう”これ”だよw 先走り汁が出て、テカッてるでしょw」

「しゃぶってよ、もう一度しゃぶって欲しい」

「うん。分かった・・・」

私はうなずいて、達也の足元に膝をついた。
指先を添えて静かに顔を近づけていく
唇をカリの部分から被せて、いつくしむように吸い上げた。
玉袋を揉むのも忘れない。

「気持ちいい。さすが、デキル女。飲み込みが早いねぇ」

頭を撫でられた。
もっと気持ちよくさせてあげたいと思った。

私は達也との逢瀬に溺れた。
そしてSEXに溺れた。
SEXは麻薬のように私の脳を白く灼いた。
同級生達は私より20年も前にこの快楽を味わっているのだから。
私は20年分を取り戻さなければ・・
毎日毎日達也を求めた。それでも足りなかった。
逢いたくて逢いたくて離れている時間が狂おしいほど長く感じた。

私は達也に嫌われたくなくて、飽きられたくなくて何でもした。
求められれば駅のトイレでも抱かれたし、夜の公園で裸になったこともあった。
自分で自分が信じられなかった。
自分で持て余す程プライドの高かった私が、男子トイレで男のアレを咥え、
小便を飲まされても喜んでいたのだから。
いまにして思えば、まさに奴隷だった。

付き合いだして、ひと月ほどが過ぎた時だった。
私はその日も自分のマンションで達也が来るのを待っていた。
玄関のチャイムが鳴って、いそいそと出迎えに向かった。
達也は合鍵を持っていたが、きちんとお出迎えするのが私たち二人のルールだった。
玄関のドアが開いた。
「達也、いらっしゃ~い♪」
「マ、マジだよw すっげー」
え?達也の声じゃない・・私は顔を上げた。

「え?!うそっ、どうして!いやあああ、いやあああ」

目に入ってきたのは、達也とは似ても似つかないニキビ顔だった。

「いやあああ、どうして!どうして、あなたが!」

部屋に入ってきたのは、プロジェクトで一緒だった達也と同じ会社の長門君だった。
私は慌ててリビングへ駆け込んで身を縮めた。
当然のことだ、なぜなら私は裸にエプロンしか身につけていなかったのだから。
達也が来るときは、いつも裸にエプロンだけ付けて待っていることになっていた。
そういう決まりだった。

「そんなに驚くなよ~俺が連れてきたんだからさぁ」
「た、達也!、どうして!どうして言ってくれなかったのよ!」
「いや、だって、○○ショッピングテレビの若葉さんが、素っ裸で俺を待ってるって言っても誰も信じないんだぜ。悔しいじゃん。」
「な、なんでそんなこと言うのよ!」
「なんでって・・だって事実じゃん」
「お、おじゃまします・・」
「え?なんで入ってくるの!出てってよ!」
「若葉!ちょっと冷たくないか?俺のダチだぜ」
「達也、聞いた話と違うじゃん、あの若葉さんがヤらせてくれるって言うから俺はお前の言うとうりに」
「分かった分かった。若葉、命令、そこで股広げな」
「だっ誰が・・っ!」
「おいおい、俺に恥をかかせるのかよ」
「うるさい!いいから出てけー!」
「おーこわっ、達也、俺帰るから。これじゃ会社と一緒。調教してるなんて嘘っぱちじゃん!」
「あ!待てよ」
「早くでてけー!」私は近くにあったティシュの箱を投げつけた。
「分かったよ。じゃあ、もうお前とは終わりだな。さよ~なら」

なんて奴なの!ひどいひどすぎる、腸が煮えくり返った。
口惜しい、情けない・・様々な感情が湧き出てきた。
しかし、1時間が経ち、2時間が経ち・・・5時間も過ぎると
感情は、たった一つだけになった。
それは不安だった。
もしかして、本当に達也ともう会えないの?そう思うと不安で胸が押し潰されそうになった。
電話を掴んでは、置くを何度も繰り返した。
私は悪くない、絶対悪くない。達也が謝ってくるのを待とう。
しかし、一晩たっても電話はおろかメールすらなかった。
思い切ってメールを送ることにした。私から送るのは癪だったが、達也にも男のプライドがあるのかもしれない。
ここは年上の私が少し折れてあげようと思った。
『昨日の達也は酷すぎるよ。謝らないと許してあげないからね!長門君に裸見られちゃったじゃないか、恥ずかしいよ~』
会社へ行くまでも、行ってからも何度もメール問い合わせをしたが、達也からのメールはなかった。
ランチの時間に、電話も掛けてみた。只今電話に出られませんだった。
それから1時間おきに電話を掛けた、掛けずにはいられなかった。
それでも達也に繋がることはなかった。
もう一度メールを送ることにした。
『昨日は怒鳴って悪かったです。だけど達也も酷いよ。話し合いたいので、今日会えない?』
こちらから謝ってみた。それでも、いくら待っても返事はなかった。
胸に重たい鉛が落ちたような不安が襲ってきた。
このまま 達也に会えなかったらどうしよう。考えただけで気が変になりそうだった。
何度も何度も電話をかけ、メールを打ったが、その翌日も、またその翌日も返信はなかった。
達也と連絡が取れなくなって4日目の夜、それまで不安で眠れずにいたせいか、知らないうちにウトウトしていた。
その時、夢を見た。夢の中で 達也が若い女の子と腕を組んで楽しそうに歩いていた。
目が覚めた途端に、私は取り乱し、パニックに陥った。私は泣きながらメールを打った。
『お願い、電話に出て、お願いよ。何でもするから話を聞いて、お願い』
それでも達也からの連絡は一切なかった。
私は思い切って達也の会社に電話をかけた。外出していると言われた。
そんなはずはないと思った。
「でしたら、社長の内田さんにお取次ぎ頂けますか?私は○○ショッピングテレビの若葉です。」
社長はすぐに出てくれた。

「○○ショッピングテレビの若葉です。突然申し訳ございません」

「若葉様、いつもお世話になっております。この度はアウトレットモールの方でもお手伝いさせて頂けるそうで、ありがとうございます」

「いえ、こちらこそ、ぜひお願い致します。
 ところで、WEBショップの仕様について、気になっている点がありまして
 至急達也さんと連絡を取りたいのですが、連絡がとれず困っています。社内にはいらっしゃらないのですか?」

「えーっと。あ、おりますよ。」

「そ、そうですか。では、たまたま席を離れていたのかもしれませんね。では、代わって頂いてもよろしいですか?」

やっぱり、居留守使っていたんだ・・・どうしよう。。

「もしもし」冷たい声だった・・・

「あ!達也・・ごめんね。会社にまで電話しちゃって」

「どなたでしょう?」低い声が氷の刃のように感じられた。

「周りに人がいるの?話しにくければ、私、家からだから、携帯にかけ直そうか?」

「いえ、お話することなどないでしょう」

えっ・・そんな

「あ、あるわよ!たくさん。」

「そういうことですので、失礼致します」

「待って!、切らないで!、謝るから!、この間のこと謝るから」

「今更、謝ってもらっても僕の信用は元に戻りませんよ」

「じゃあ、私が長門君に謝るから!、きちんと謝るから!
 分かってもらえば良いのでしょ? 達也が嘘を言ってないって長門君に説明するから、だから」

「ふうん。ちょっと待って、携帯からかけ直す」

「うん。絶対だよ!ちゃんと電話してね」

待ってる間、不安だったが、すぐに電話は掛かってきた。

「本当に謝ってもらえるんだよね?」

「うん。」

「伊藤もいいかな?」

「え?」

「あいつにも嘘つき呼ばわりされてるんだよね」

「うん。いいよ。伊藤君にも説明するよ」

「まじ?いいの?いきなり4Pになっちゃうけどw 大丈夫?」

「よ、4P?、な、何言ってるの!」

「この状況で謝るって言ったら決まってるだろ、頭下げて終わりとでも思ったのかよ」

「そ、そんなの嫌よ。絶対無理よ」

「年の差を感じちゃうな~、俺くらいの"若い"奴らは、そのくらい皆やってるぜ。俺だって自分の彼女を自慢したいのにな~」

「そ、そんな・・・」

「やっぱ、ダメだな。お別れするしかないや。期待して損したよ。じゃあな」

「ちょ、ちょっと待ってよ。やればずっと一緒にいてくれるの?ほかの人に抱かれても嫌いにならない?」

「なるわけないでしょ?初めては俺なんだし、俺も一緒にやるんだから問題ないでしょ」

「そ、そういうもんなの?」

「そういうもんだよ。若葉さんも楽しめば良いよ」

「わ、分かったわ・・・」

「ああ、そうだ。スーツ着てて欲しいな。あいつらスーツの若葉さん脱がしたがってるから」

「そ、そうなの・・」

「スーツでビシッと格好良く決めておいてよ。パンツスーツじゃなくて、スカートね。」

好きでもない若い男達に遊ばれる嫌悪感や屈辱感は激しかったが、
それよりも何よりも達也が許してくれたことに安堵し、また会って貰えることが嬉しかった。

テーマ : ***官能*告白*体験談***
ジャンル : アダルト

無職夫のために堕とされた高嶺の花(4)

前話へ

男達の期待に満ちた喧騒の中で、エレベータが開く微かな音を
俺は聞き逃さなかった。
無意識に入り口の方へ視線を向けた。

この瞬間の絶望を俺は一生忘れることができないだろう。
堂々と歩いてくる田近のすぐ後に、うつむく妻の横顔があった。

菜緒の登場で、盛り上がると思ったが、室内は逆に静まり返ってしまった。
今まで騒いでいた男達は、黙ったまま無遠慮に菜緒を凝視していた。
『この女をこれから抱けるのか・・』まるで舌舐めずりする音が聞こえてくるようだった。

菜緒はベージュのスーツを着ていた。娘の入園式のために私と一緒に選んだものだ。
「なるべく上品で清楚に見えるものが欲しいなぁ」そう言った妻の笑顔が頭をよぎった。
あの時は、こんなことになるなんて想像もできなかった。
スカートからのぞく細い足が恨めしく感じられた。
そのスーツは、男達の目を喜ばせるために選んだんじゃない!そう叫びたかった。

「菜緒ちゃん、超久しぶり!」
「ほんと、噂どうり全然変わってないね」
「相変わらず美人だよなぁ」

皆がいくら言葉を掛けても、菜緒は黙って俯いたままだった。
挨拶や褒め言葉さえも、皆が何の目的で、ここに居るのかを知っている菜緒にとって
白々しいものでしかなかった。

「お姫様ご機嫌斜めだな。」耳元で突然囁かれた。田近だった。

菜緒に気を取られているうちに田近が社長室の中に、こんなにも傍に来ていた。

「こっちに連れてきて少し立場を分かって貰うか。あのお姫様、今更、なに気取ってんだよなw」

「ううう・・うう」田近に文句を言おうとしても、言葉すら発すことはできない。

「だから無理だってw いい加減学習せいや」

「それにしても、あのスーツかわいいじゃん 細身の菜緒に良く似合ってるな。
 誰が見たって清楚な若奥様だ。脱がせるのが惜しくなってくるぜw」

そう言い残して田近は部屋を出て行った。俺は心に重たい鉛を落とされたような気分になった

「ちょっとごめんね。作戦会議だから」
田近はそう言って、男達を押しのけながら菜緒を社長室の横まで連れてきた。
そこは、ちょうど男達の居る場所からは死角となる。
だが、俺の居る場所からは少し首を捻るだけで、菜緒の表情までが良く見えた。

「もっと愛想良くしろよ。そんな態度じゃ借金チャラにはできないな。
 なんなら全部話して、旦那の実家から取り立てようか?w」

『菜緒!』怖い表情だった。切れ長の眼が鋭く田近を睨みつけていた。
しかし、それでも田近はへらへらしたままだった。

「おっかない顔も悪くないw そうだ!スカート捲り上げろよ。今すぐねw
 やらなきゃ取引は無しだ。どうなるか分かるよな?」

「ひっ卑怯よ!」

「強制はしてないぜ」

「あの人の親友の本間君まで呼んで・・本当に最低な人!人間のクズよ!」

「おいおいw、じゃあ、望み通り本当に卑怯なくずになってやるよw
 いいか、よ~く聞け!
 今日、1回でも俺の命令に逆らったら、お前の恥ずかしい写真を近所中にばら撒いてやるよ
 娘さんも可哀想なことになるな~、母親が売女じゃ、虐め地獄確定だw」

「そ、そんな、、そんなことをされたら・・・」

スマホをちらつかせる田近を菜緒はなんとも言えない表情で見つめていた。
それは今まで見たこともないような悲痛の表情だった。

『菜緒!菜緒!』こんなに近くに居るのに、どんなに叫んでも声は届かない。

「高飛車で通用するのは二十歳までだ。今更、気取ってどうすんだよ。
 これも仕事だと割り切れよ。てか、一晩で100万近い金がチャラになるんだぜ、
 たっぷりサービスするのが筋だろ。
 これが最後通告だからな!よく考えて選べよ!
親類や娘に軽蔑されて生きるか、こっちは一生だな、それとも、たった一晩だけ我慢するか」

「ほ、本当に今日で最後にして、本当に、お願いだから・・・」

「だから、何度も最後だって、言ってんだろ」
そう言って、田近がアゴをしゃくった

俺はとっさに眼を瞑った。

「ほう、いいじゃんいいじゃん」
「お!白かw 男を喜ばせるツボを心得てるな」
「もっと尻まで捲って、脚を開きな」
「それにしても、相変わらず、いい脚してんな~」

声に釣られるように恐る恐る眼を開けてみた。
すぐに後悔した。

菜緒は目を瞑っていた。
ギュッと音が聞こえるくらい堅く目を瞑っていた。
その手には俺と選んだあのスカートの”裾”が”胸の前”でしっかりと握られていた(涙)

『田近あああぁ!』気がおかしくなりそうだった。

田近の手は菜緒の脚、太腿をまさぐり、そして股間を撫で回していた。
時折、こちらにニヤついた顔を向けながら
両手を使って、菜緒の下半身を我が物の顔で好き放題にしていた。

「この程度で、そんな恥ずかしがってどうするよ。いつになっても慣れないなあ。
 まあ、そのウブさが良いって奴も多いか。 ほら!顔上げな!」

「しっかし、何度抱いても、このラインは堪らんな」
菜緒の太もも~お腹の丸みまでを撫でながら田近がくぐもった声を漏らした。

「興奮してきちまったよ。ゲストより先に頂くのは、やっぱ、まずいよなw」
「我慢できなくなりそうだから、そろそろ戻るか」
そう言いながら、田近は妻の手を引いて、男達が首を長くして待つ中央まで連れて行った。

「ほら、菜緒ちゃん、皆さんにちゃんと挨拶しな」
田近に背中を押され、菜緒が一歩前に出ると、騒がしかった室内が静寂になった。

『え?!』俺は思わず心の中で唸った。
今まで俯いてばかりいた菜緒が、皆の前へ一歩出ると、しっかりと顔を上げたのだ。
毅然とした表情でじっと正面を見据えている。
美しいと思った。俺はこんな最悪な状況だというのに、素直に妻を美しいと思った。

「菜緒です!よろしくお願いします!」よく通る声が静かな室内に響き渡った。

背筋をピンと伸ばし凛とした美貌を引き締めながら、ゆっくり男達を見回す。
友人の妻を嬲り者にしようという卑怯な者達を見下すように厳しい視線を送る。
目が合った男達は萎縮し、ある者は慌てて視線を外し、またある者は顔を赤らめて俯いた。
一番前に居た男などは、緊張したのか噴き出た汗を必死に拭っていた。

菜緒の堂々たる態度を前にして、言葉を発する者は誰一人居なかった。
『このまま終われ、頼む、終わってくれ!』そう願った。
しかし、それは空しい願いだった。
静寂を破ったのは、やはり田近だった。

「さすが!クールビューティー菜緒!今でも健在だね~w」

田近は一番前の男を指差した。
「そこ!何、動揺しまくってんだよw」
「い、いや、やっぱ菜緒ちゃんに睨まれると、ダメージ大きいな」
「たしかに、美女の視線ってのは、それだけで凶器だよなぁ」

「ふうん、じゃあ失格だな。ゲストをビビらせちゃ駄目だわ。
 はい、やり直し! もう一度、挨拶しな!」

顔に疑問符を浮かべながら菜緒が背筋を伸ばした。
「菜緒です、よろ・」
「駄目、駄目、ぜんぜん駄目!」

挨拶を途中で遮られ、菜緒は抗議をこめた視線を田近の方へ向けた。
しかし、田近はそんな視線など全く気にも留めずに、ニヤっと笑った。

「脱ぎな」 短い命令だった。

菜緒は一瞬、「えっ」という戸惑う顔を見せた後で、諦めたように頷いた。

細い指先がゆっくりとした動作で上着のボタンに掛かかった。
この瞬間、それまでの静寂が嘘のように、室内が一気に沸き上がった。


菜緒との交際が発覚した時も、そして結婚した時も
仲間達の嫉妬と羨望は凄まじいものだった。
あの頃は、そんな嫉妬や羨望がむしろ嬉しく心地良いものだった。

だから、俺は気位の高い恋人を、美しい妻を、よく仲間達に見せびらかせていた。
よりによって、そんな仲間達の前で、妻は自ら素肌を晒そうとしていた。
その行為が"嫌々"であることは、ボタンを外す震える指先や強張った表情から
誰の目にも明らかだった。
それでも、妻は自ら一枚一枚衣服を脱ぐしかなかった。

「菜緒ちゃ~ん今日は何でスーツなの~?」
「似合ってるから許す!」
「就活を思い出すなぁ。菜緒ちゃんのリクスー眩しかったなぁ」
「お前、絶対オカズにしただろ」
「俺は散々抜いた(笑)」
「お前もか!」
「俺も俺もw、いつもクールな菜緒が俺の頭の中ではリクスー姿で、あっは~ん全開w」
「うほ!それ、グッと来るな」

心が死ぬというのは、どういうことなのだろうか?
俺は今すぐ自分の心を殺してしまいたかった。

菜緒は下卑た野次を澄ました顔で受け流して、ジャケットを脱ぎ去った。
下はノースリーブだった。
剥き出しの肩に蛍光灯の光が反射して輝いて見えた。

男達は露出した白い肌を食い入るように見つめていた。
次は何を脱ぐのか、期待を一身に集めて、菜緒はスカートのチャックに手を掛けた。

「ちょっと待ちなよ」

高橋だった。

「は、はい!」

それまで大人しかった高橋が急に発言したことに菜緒は驚いたのか、反射的に返事をしたようだった。
学生時代の仲間達には強気に出れる菜緒も、高橋は別格なようだ。

「ただ脱ぐだけじゃ芸がないだろ、柳が苦労して舞台を整えたんだぞ、”そこで”やりなよ」

高橋が指差す場所は、管理部の島だった。机の上のものは綺麗に片づけられ、毛布が敷かれていた。

「ガキじゃないのだから、少しは皆を楽しませる工夫をしなさい!」

男達は、ほぼ全員、高橋の方を振り向いた。
皆、このオヤジ何者?という顔だった。

「そこへ上がったら、速攻で上を脱ぎな!
 で、こんな感じに、あっは~んってポーズを決めな、腋をじっくり見てやっから」

言いながら、高橋は片手を頭の後へ持っていき、もう片方を腰にあてて、体をくねらせた。

「うお!」「まじっすか!」
男達は、これから菜緒がするポーズを想像して目の色を輝かせた。
これによって男達が高橋を見る目は、胡散臭いオヤジから、頼もしいオヤジへと一変した。

あのプライドの高い菜緒が机の上で見世物にされるのか・・・
無残な痴態を演じさせられる菜緒を思うと、目の前が真っ暗になった。

男達の荒い息遣いの中、菜緒はふらつく足取りで椅子を踏み台にして机の上に登った。

「おおぉぉ」

何人かの男が身を屈め、菜緒を下から見上げて歓声を上げた。

「いい脚してんな、おい」「下から見ると格別だな~」

歓声に釣られるように、他の男達も身をかがめて感想を漏らした。

「おおおおおぉぉぉぉぉぉっ!」

一際大きな歓声が上がった。

涙で霞む視界の奥に、
あっはーんのポーズを決めた菜緒が居た。
顔を赤らめながら、高橋の指示どおりに身体をくねらせてた。
腰にあてていた片手も頭の後ろへ持って行き、
無防備な腋を晒しながら、左右に身体を揺らしていた。

上半身を覆っているものは、白のブラジャーだけだった。


「す・・すげぇ、マジで、すげえよ」
「お、おい、まだ下着だぞ!」
「わかってるよ!でも、あれ、菜緒ちゃんだぞ!」
「確かに!あのプライドの高い菜緒が、あんなに、おっぱい揺らしちゃって」
「すっげえ恥ずかしそうな顔w、屈辱なんだろうなw」
「あの顔!超興奮する、やっぱAV女優とは品格が違うな」
「あったり前だろ!いくら払ってると思ってんだ!」
「身体もかなりイイじゃん、あのクビレが堪らんよ」
「だよな!巨乳じゃあ無いけどなw」

「乳首もけっこう可愛いんだけどなぁ」

何気ない一言に、男達は一斉に高橋を見た。

「まだ序盤だぞ、君たち興奮しすぎだ!」
「いえ、俺らには、下着でも、けっこう来るものがあるんすよ」

「そういやあ。菜緒は、サークルで海行っても絶対に水着にならなかったよな」
田近の発言に皆大きく頷いた。
そんな男達をゆっくり見回してから、田近は短く命じた。

「ブラを取りな」

「うおおお!」「待ってましたー」「いよいよ菜緒ちゃんのオッパイが拝めるのか」

「ブラジャー外したら、また、そのポーズ決めて、今度は、あっはーんって大声で言いな」

高橋の一言で室内は沸き返った。

「ま、まじかよ!w」「是非あっはーんを流行語に!」「それ最高!」

酷い話だった、菜緒の気位の高さを聞いて、高橋はそのブライドをズタズタにして辱めようというのだ。
羞恥と悔しさで身を震わせる菜緒を見ると苦しくて堪らなくなった。

「おいおい、どうした。こんなレベルで恥ずかしがってどうするよ! 
 お前は今晩、素っ裸でみんなの奴隷になるんだろw」

あまりに酷い言い方に、菜緒は田近をキッと睨んだ。
涙がこぼれそうな切れ長の瞳に見据えられて田近は一瞬ひるんだのか、顔から薄ら笑いが消えた。

「月並みな言い方だけどさ~、怒った顔も美しいな。
 怒った顔が美しい女って、そう滅多に居ないぞ、やっぱ、菜緒は本物の美女だよ。」

田近は真顔でそう言ってから、また薄ら笑いを浮かべた。

「俺を睨みつける、その凛とした顔、いいねぇ。
 なあ、みんな~!こんな顔して、この後、股を広げてケツの穴まで見せるんだから、堪らんよなあw」

「まあ、その前に、余興の乳振りダンスだw 気持ちを込めて言えよ、あっは~んw」
室内はドッと湧いた

「どうした?早く脱げや! 気持ちが込もってなかったら、ペナルティだ。どうなるか分かるよな?」

まだ何か言おうとする田近を遮るように

「分かったわ・・もう分かったから・・」そう囁いて、菜緒は背中に両手を回した。

ブラジャーのホックは、菜緒自らの手によってあっさりと外され、
抵抗のなくなったブラは、引力によってずり下がり、乳房の丸みが露になった。

「すげえ・・」
一人が思わず一言漏らしただけで、男達は目を皿のようにして、その瞬間を見逃すまいと前のめりになった。

「うう・・うう・・」俺が愛したあの乳房が、卑劣な仲間たちの前に開陳されようとしていた。
死ぬほど暴れた。
しかし、空しくも、
菜緒は、俺の見ている前で身体から引き剥がすようにして、ブラジャーを完全に取り去ってしまった・・・

そして、ギュッと握り締められていたブラジャーが、ぽとっと音を立てて床に落ちた。

「あっはぁ~ん」

この瞬間、男達は狂喜した。


俺は悔しくて悔しくて気死しそうだった。
菜緒が取らされているポージングも屈辱の言葉も
夫である俺の前であっても、絶対に有り得ないことだった。

SEXの時、明かりを点けることさえ嫌がる妻だった。

「いいぞー、菜緒ちゃん!」
「めっちゃめちゃ美味しそうなオッパイ!」
「あの菜緒ちゃんが、ぶらんぶらんだぜ、おい!これは夢か!」
「菜緒の乳輪がエロいから、現実だ!」
「どんな理屈だよw」

学生時代、いつもクールで颯爽としていた、あの菜緒が乳房を晒して屈辱の言葉を発したのだ。
男達の盛り上がりは凄まじいものだった。

男達が喜び狂う中、突然、田近が机に上がり菜緒の横に立った。
身体を揺するのを止める菜緒、田近を見上げる男達。
皆の視線を全く気にせずに田近は菜緒の耳元に口を近づけて何か囁く。
そして菜緒は黙って頷いた。

「何々?」「どういうこと?」突然の成り行きに呆然とする男達の前で
田近は俯く菜緒の顔を上げさせてから、ゆっくりと叫んだ。

「この菜緒ちゃん10分間好きにする権利、いくらだす? 先着1名!」

「え?」「ど、どういうこと?」

「文字どおりの意味だよ。全部剥くのは後の楽しみにするから、
 とりあえず、脱がさなければ、何してもいい」

「まじかよ!」「でも、まだ金取るのかよ!」
「さすがに、これ以上は・・」
「ふざけんな!風俗、何回、行けるよ!」

皆のブーイングの中、田近は真顔になって声を張り上げた。

「確かに! 風俗行けば、もっと若くて良い女がいるかもなぁ。
 だが、この菜緒はここにしか居ないぜ!、青春を共にした我らのアイドル!
 この中にも振られた奴が居るんじゃないのか? まあ俺もそうだがw
 そして、今は、○○の奥さんだ!本来なら、この乳首吸えるのは○○だけなんだぜ!」

言いながら、田近は菜緒のスカートを捲った。
「嫌っ!」堪らず横を向いた菜緒に、真っ直ぐ前を向くよう指示が飛ぶ。
スカートは、パンツが見えるか見えないかという微妙な位置まで、捲り上げられ
太ももが完全に剥き出しになった。

「1000円!」
「馬鹿か!俺は5000円だ!」
「6000!」
「俺は1万!」

「もう無いか!もう無いかな!」田近は周囲を見回してから
菜緒の首筋に鼻を寄せた。

「クンクン。シャンプーの甘い香りが堪らんぜ!」
「おい!本当にいいのか!
 この菜緒ちゃん、シャワー浴びて、身体ピカピカに磨いてきたらしいぞ!
 手垢のない綺麗な生乳!このピンと立ったピンクの乳首を見よ!この上品な唇!
 吸ったらええがな、揉んだらええがな。 たっぷり10分間!
 ビール注ぐのも嫌がった、あの気高い菜緒を揉み放題、舐めまくりだぞ!」

男達の生唾を飲む音がここまで聞こえてくるようだった。
ちょうど一人の男が手を挙げようとした所で
「菜緒ちゃん緊張してんのかw 背中に汗かいてるぞw」田近の口上と被った。

「ちょっと腋をあげさせてみなよ」高橋が舌舐めずりしながら、チャチャを入れる

「高橋社長、本当、ワキが好きだな~」

泣きそうな表情になりながら菜緒は皆の前で両腕を上げていった。
汗をかいた腋の下を、皆の前に完全に晒させてから、
田近は指差した。

「高橋さん!いかがです?」

たまらず、菜緒は顔を背けた。
その瞬間

「じゃ、じゃあ、2万!、2万出します!」

田近も、男達も突然の呼び値に驚いたようだったが、
すぐに田近は手を打った。

「よし!2万円!落札!」

落札した男は・・・
あの本間だった。
顔を赤らめた本間が菜緒に向って、いそいそと歩いていった。
「いんだよな?」
「ああ。もちろんだ。思いっきり楽しんでいいんだぜ」
「あざぁっす!」
横に居る田近に確認すると本間は舌なめずりしながら、菜緒を見据えた。

ブルッと身を震わせて、菜緒は慌てて本間から視線を外した。
一度は覚悟を決めたとはいえ、やはり嫌らしい。
夫の親友だった男に、身体を提供することに対する嫌悪感は拭い去れるものではないのだろう。

「い、いいんだよな、菜緒ちゃん!」

「・・・・」

沈黙する菜緒に向かって、田近が一回パンと手を叩いた

「・・・ええ・・・す、好きにしていいわ・・・」 菜緒が答えた(涙)

「菜緒ちゃん、ごめん!」そう叫けぶと同時に
本間は菜緒を思い切り抱きしめた。

俺は目を閉じた。本間に弄ばれる菜緒を見たくはなかった。

男達の囃したてる声が、笑い声が、俺の不安を煽りまくり、
現実を見ずに想像だけを膨らませてしまって、本当に良いものか?という疑問が
沸々と沸いてきた。

「本間の奴、だいぶ溜まってんなw」 田近だった。

いつのまにか田近が傍に来て耳元で囁いた。
俺は聞くまいと必死に首を振った。だが目は閉じられても耳を塞ぐ手立てはなかった。
「おいおい。今から、そんなでどうするよ? あれが終わったら、次は全部脱がして、ご開帳だぜw」
「自慢の奥さんが、皆の前でマ○コ広げて、喘ぐんだよw」

俺は怒りで我を忘れて、下種野郎を睨みつけた。
田近は全く意に介さずに、ニヤついた顔で、顎をしゃくった。
釣られるように、そちらに顔を向けた。

そこにはバンザイさせられた菜緒が居た。
眉間に皺を寄せながら必死に目を瞑っていた。
そして、菜緒の白い裸体に、あの本間がムシャブリ付いていた。
本間は、まるで俺の視線に気づいたかのように、突然、舌を這わせていた項から顔を上げた。
だが、本間の視線は俺の居る社長室ではなく、白い乳房とその先端の乳首へ向かった。

「形のいい乳だよな。みんな、鼻息が荒くなってるぞw」

田近の下卑た言葉など耳に入らない程の衝撃が襲ってきた。
俺は気づいてしまった、菜緒が感じていることに。
本間に乳首を吸われ、指で摘まれる度に、バンザイした菜緒が腋を露にしたまま妖艶に身体を揺らした。
そして、本間の指先が腋の下に触れた途端、それまで噛み締められていた唇が僅かに開いた。

「菜緒ちゃん感じてんじゃね?w」

田近と同様の感想を持ったのだろう。男達も囃し立てた。

「本間あああ、行けーー!」「本間ちゃん!素敵!」

周囲の反応に気を良くしたのか、本間は故意に音を立てるように菜緒の腋の下に吸いついた。
これには高橋もはしゃぎ出した。

「やるじゃないか!腋を味わい尽くしてこそ、その女の味が分かるというものだ!」
「おらー! もっと ぴちゃぴちゃ音をたてるんだ!」

そして、ついに、腋を舐められ、さすられ、乳首を指先で転がされた、その瞬間
「あっ、んぅ・・」菜緒の唇から声が漏れた。

もう見ていられなかった。
俺は涙を流しながら、目で必死になって田近に訴えた。
『もう止めさせてくれ~頼む』

「そんな目をすんなよ。菜緒がここに来た時、運命は決まったんだよ。
 いや、俺に店を紹介して欲しいって言ってきた時かな。
 昔、こっぴどく振られたんだぜ。そんな俺に頭を下げるなんてな。夢にも思わなかったぜ。
 自分のことを好きだった"格下"の男だから、何でも言う事を聞くと舐められたかな?
 だから、逆に何でも言う事聞かせて、舐めてやったw
 だぁから、そんな目をすんな!w 今更あいつらが止まると思うか?
 この後、あのスカートとパンツを脱がせてから、股を広げさせる。
 俺たちの前で水着すら見せるのを嫌がった、あの菜緒に、何もかもを晒させるんだよ。最高だろ?」

田近は延々としゃべっていたが、もはや何も聞きたくはなかった。
視界の隅では
本間が皆に見せつけるように、菜緒の乳房を滅茶苦茶に揉んでいた。

無職夫のために堕とされた高嶺の花(3)

※ 現在このマガジンの販売は停止されております。
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無職夫のために堕とされた高嶺の花(2)

※ 現在このマガジンの販売は停止されております。
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娘のために堕とされた義姉(1)


自分では全くレイプではないと思っていますが
女性が嫌々僕に抱かれたという点でレイプに近いと思ったので
こちらのサイトに体験談を書かせてもらいます。
もちろん、暴力や薬、酒に酔わす等も一切使っていません。

僕は27歳。
そこそこ有名な大学を卒業しましたが、まともな会社に就職できず、
やっと入った貿易会社もパワハラにあって1カ月で辞め、
それからは、ずっと引きこもりのニートをやってます。
年老いた両親、2つ年上の兄、その兄より1つ年上の義姉、そして、姪の彩夏と6人で暮らしています。

あれは、夜の8時くらいの出来事でした。
兄と義姉、そして姪の彩夏の乗った車が事故にあったと連絡があり、
両親が慌てて出て行きました。
当然、引き籠り中の僕は家で留守番です。

僕は優秀でいつも偉そうな兄が大嫌いでした。
義姉も同じです。無職ニートの僕を見下し、たまに顔を合わせても目も合わせようともしない。
だから兄夫婦が事故にあったと聞いても、何も感じませんでした。
しかし、姪は、姪の彩夏は別です。
4年前、彩夏が生まれて家に来た時、
無職の情けない弟でも形だけは挨拶しておきたかったのか?
兄夫婦が初めて、僕の部屋をノックしました。
僕がドアを開けると部屋の前で義姉に抱かれた彩夏が目を大きく見開いていました。
赤ちゃんを見るのは初めてだったので、物珍しさもあって
恐る恐る顔を近づけてみました。兄と義姉は少し嫌そうな顔をしました。
しかし、彩夏は僕の顔を間近に見て、突然、キャッキャッと嬉しそうに笑ったのです。
この時、何とも言えない温かいものが胸に広がりました。
赤ちゃんとはいえ、
女性が僕の顔を見て嬉しそうに笑うなんて今までに一度もないことでした。
その時から彩夏は僕の中で特別な存在になったのです。

僕は、彩夏のことだけを心配しながら一晩中、不安な思いで待っていました。
しかし、両親は一向に帰ってきません。
僕は意を決して、本当に久しぶりに自分の部屋から外へ出ました。

色々漁って、やっと親の携帯番号を手に入れました。
この時、携帯を使うのも数年ぶりでした。
すぐに母が携帯に出ました。状況を聞く僕に母は泣きながら叫びました。
兄も彩夏も意識不明の昏睡状態だと。
彩夏がヤバイ!
聞いた瞬間、膝ががくっと崩れ、義姉がほとんど無傷だったという知らせなど、どこかへ吹き飛んでいました。
どれくらいそうしていたのか、電話を持ったまま、ぼうっとしていると
母から電話があり、兄も彩夏も意識が戻ったと連絡がありました。
この時、僕は引き籠ってから初めて、神に手を合せました。


それから何日も過ぎて
僕はネトゲで失敗して、イライラしていたので、気を紛らわせるため、
エロサイトを梯子していました。
そんな時、僕の部屋のドアが、突然、ノックされました。
慌ててモニターの電源を落として、ドアを開けると
義姉が立っていました。
何事かと不審に思う僕に
義姉は、突然「肝臓移植のための検査を受けて欲しい」と頭を下げました。

入院している兄も彩夏も肝臓を損傷しており、不思議なことに、どちらも
肝臓移植をしなければ長くはないというのです。
両親は年老いているためドナーは無理で、
義姉自身も検査をしましたが駄目だったそうです。
それで、藁にもすがる思いで、俺の元へ頼みに来たということでした。

それまで、ちょうどオナニーをしていたこともあって、
必死に頭を下げる義姉のことが妙に艶めかしく思えました。
頭を下げつづけているため、襟元が垂れ下がり、胸元がガラ開きなことに気付くと
もう自分を抑えられませんでした。

義姉は30歳になるはずでしたが、とても美しく
教養もあり、いつも清楚な装いをしていて、近所でも評判な美女でした。

僕はいつの間にか義姉の全身を舐めるように見つめていました。
白いうなじ、細い肩、綺麗な脚、
そして、地味なTシャツを上品に盛り上げている小ぶりな胸。
それまで、義姉を性的な対象として見たことはありませんでした。

『奇麗な奥さんですよね。毎晩オカズにさせて貰ってます!サーセン!サーセン!』

裏のマンションに住む高校生、引き籠り仲間の信一(ハンネ:涼宮星花)とのチャットが
突然、頭に浮かびました。すぐに腹は決まりました。

「あの・・・検査・・やってもいいんだけど・・」
と言うと、義姉は、嬉しそうに「本当!?」と食いついてきました。
「いいんだけど・・・あのぉ・・・う~ん・・・」
と言葉を濁していると、
え?何??という表情をして、僕の顔を窺ってきました。
義姉の顔をこんな間近で見るのは初めてでした。
それは、とても美しく
少し冷たい雰囲気はしますが、とても繊細な整った顔立ちでした。
既に腹は決まっていましたが、義姉の美しい顔は僕の気持をより大胆にさせてくれました。

「検査するし、肝臓、必要なだけあげるから、1回やらせてくれない?」

全く躊躇せずにいうことができました。

義姉は「?」と、よく聞こえなかったという表情でしたので、
もう一度、今度は強めに言いました。
「いや、だから、肝臓取られて痛い思いするんだから、1回くらい気持ち良いことさせてよ」

これでやっと義姉は僕が何を求めているか、理解できたのでしょう。
表情がみるみる変わっていきました。

「な、なんてことを言うの!」

掠れた声は泣き声になっていました。

「貴方も家族でしょ!」

軽蔑した目で見られることには慣れていましたが、
親に聞かれるのも嫌だったので

冗談だよ、分かったから出ていってくれ」と答えて、検査は受けることにしました。

兄はどうでも良いけど、彩夏のことは、多少痛い思いをしてでも、助けたいと思っていたからです。

不摂生な生活をしているから無理だろうと両親は諦めているようでしたが、
ダメ元で、ということで、正式に検査を受けました。
そして、、検査の結果ですが
自分でも信じられないことに、二人ともに適合してしまいました。
酒も煙草もやらず、ニートということで社会人よりもストレスが少ない生活をしていたからでしょうか。
それは奇麗な肝臓だったそうです。

僕は、親の目を盗んで、喜ぶ義姉の耳元で囁きました。
「報酬がないと、痛いの嫌だから、止めよっかな~」

検査を受けて適合しても、途中で怖くなって止めてしまう、という例も少なからずあるようです。
コーディネーターからそんな話を聞いていた時の義姉の表情を思い出しながら
夜11時くらいに部屋で待ってるから~」と宣告しました。

病院からの帰り道、笑顔が消え俯き加減の義姉を両親は心配しましたが
主人も彩夏も助かるって分かって、安心したら、急に疲れが出てしまって・・」と義姉は答えていました。

助かる?安心?それって僕の報酬もOKってこと?
僕は悪いと思いながらも、こんな奇麗な人を抱けるかもしれないという期待で一杯になり、
義姉を盗み見ては、その色の白さや、指の細さなどに興奮していました。
その色白の肌を全て晒させて、その細い指で僕のチ○コを扱いてもらうか。そんなことを考えながら我慢できなくなって自分で股間をさすりました。

11時になるのが待ち遠しく
僕は珍しく、シャワーではなく風呂に長く浸かったり
歯も長時間磨いたりして、そわそわしていました。

そして、11時より5分程早く、僕の部屋のドアがノックされました。
義姉はジーンズにTシャツというラフな格好で立っていました。

「お願い、馬鹿なことはやめて!」

怒って声を震わせる義姉もとても奇麗でした。
僕は、涙を浮かべながら僕を睨みつける美しい顔を見ながら、決意しました。
『勇気を出そう。人生で今日だけで良いから強くなろう。何がなんでも、貴女を玩具にさせてもらいます!』

「貴方がしようとしていることは、とても卑怯なことよ。人として絶対してはいけないことなの!」

「何が卑怯なんです? 自分の身体を切り刻んで、兄と姪を助けようとする勇者ですよ。僕は。
 多少良いことがあってもバチは当たらないでしょう。」

言いながら、僕は大胆にも義姉の腕を掴んで自分に引き寄せました。

「いや、放して!」

「大きな声を出して良いのですか?親が起きてきたら、お終いですよ?」
  暴れる義姉の両肩を掴んで、なるべく低い声を出してみました。


「義姉さんが拒むなら、僕は絶対にドナーになりません。なんなら、ネットで薬でも買って、少し使ってみようかな
 薬中じゃドナーは無理でしょうねw」

「そ、そんな・・・」

暴れていた肩から力が抜けるのが分かりました。
用意しておいたセリフを言うのは、このタイミングだと思いました。

「この間はやらせてって言ったけど、義姉さんが兄貴に悪いと思う気持ちも分かるから、最後まではしなくていいよ」

「え?、それはどういう・・・」

「だから、SEXは無しでいいって言ってるの。その代わりSEX以外のことは色々させてもらうよ」

言いながら僕は義姉さんを後ろから抱き抱えるようにして、太股に手を這わせました。
ジーンズの上からでしたが、適度な弾力で最高のさわり心地でした。
義姉が抵抗する前に、
「最後までは絶対しないから、少しHなことさせてよ。そうすれば、もう一度、元気な兄貴と彩夏に逢えるよ。」と言ってみました。

思い切って、太股の内側から股間へ手を伸ばすと、義姉は身体をビクッとさせましたが、抵抗はしてきませんでした。
ジーンズの上からとはいえ、あの義姉さんのマ○コを触ってると思うと、堪らない思いでした。
僕はさらに因果を含めるため必死に義姉に訴えかけました。
「SEXするわけじゃないし、兄貴を裏切ったことにはならないよ。それに兄貴や、彩夏のためなんだし。誰も義姉さんを責められないって」
「義姉さんだけが、無傷で助かったのは、兄貴と彩夏を助けるためだったんだよ。」
「だって、義姉さんが居なけりゃ、僕は親に何度頼まれても、絶対にドナーになんてならなかったと思うよ。」
「義姉さんが彩夏達を助けるんだよ。母親なんだから、当然でしょ?」

何度も念を押しながら、義姉の太股や股間を撫で回していると
「本当に最後まではしない?」と聞いてきました。
僕はすぐに「うん」と頷きました。

「ドナーになってくれるのよね?本当に助けてくれるのよね?」

「うん。約束する。必ずドナーになる。だから・・義姉さん、良いよね?」

義姉から返事はありませんでした。
しかし、、
コクンと静かに頷いたのを確認しました。
よっしゃー!
僕は心の中でガッツポーズをしながら、義姉の脇の間から手を伸ばして
おっぱいをギュッと揉んでみました。
あれ?思っていたより柔らかくない・・・
というのが初めておっぱいを揉んだ感想でした。
恥ずかしながら、それまで女性には全く縁のなかった身です。
色々期待を膨らませていた念願のおっぱいでしたが、
期待に反して、ブラのパットの感触しかしなくて、少し期待外れでした。

「生で触りたい。脱いでもらっても良いかな?」

お願いしても義姉は黙ったまま一向に動こうとしませんでした。
僕はそんな義姉に焦れて、Tシャツの裾を掴んで思い切り捲りあげました。

露わになった白い背中とむせ返るような甘い女の匂いに
もう我慢できなくなって、僕は目の前のブラ紐を両手で摘まんでホックを外そうとしました。
しかし、この時、義姉が急に嫌がり、猛烈に暴れ出したのです。

思わぬ抵抗にあって、慌ててしまい、僕は我を忘れてしまいました。

「いいのかよ!娘も夫も見殺しか?酷い母親だな!」

気付いた時には、怒鳴っていました。
声の大きさと鋭さに自分でも驚きましたが、
義姉には予想以上に効果がありました。

「ごめんなさい」僕は掠れるような小さな声を聞き逃しませんでした。

僕は、ゴクンと生唾を飲み込んで、心を落ち着けてから
なるべく低い声が出るように気を付けて、言いました

「なんならヤメテもいいんだぞ。おい、どうすんだよ!」

義姉は瞳に涙を溜めて「ごめんなさい。続けて・・・」と懇願するるように囁きました。

僕は、義姉の様子を見て、これはいける!と思いました。
だから、もっと有利な立場になろうと思いました。

「は?何が続けてだ。義姉さんが抵抗するから、やる気を削がれたよ。
 残念だったな。俺ももう一度、彩夏と遊びたかったよ」

「そんな!ごめんなさい、許してください」

「じゃあ、脱げよ」
僕は短く言いました。

義姉は意を決したような表情を見せると、すぐに背中に手を回しました。
僕は弱気にならないように自分を鼓舞しながら、さらに言いました。

「全部だぞ、素っ裸になって、そこで足を広げな。
 まずは義姉さんの体、隅から隅までじっくり見せて貰う。」

それを聞いて泣きそうな顔をする義姉に、僕は怒鳴りました

「早くしろ!止めたって、いいんだぞ!1分で脱げ!」

義姉はすぐにTシャツを脱ぎ、次いでブラジャーを外しました。

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美佐

Author:美佐

某サイトに投稿してたものを若干の加筆修正を行いながら
ひっそりと続きを投稿していきます。
完結を目指します!

当然ですが全てフィクションです。
登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは全く関係ありません。

※性的描写は少ないですが大人の恋愛がテーマであるためゼロではありません。
 一応、18禁です!

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