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歪んだ純愛【通常版】美しければ美しいほど、清楚であれば清楚であるほど、女は、、、

明けましておめでとうございます。
転職の悲劇3正月休みにと言っておきながら申し訳ございません。作成中なのですが、、、
 転職後、活躍して目立ち始めてきたところで、父親が事故を起こしてしまって、
 ライバルの男たちに・・・みたいな形で進んでいるのですが、落ちが定まらずまだリリースできない状況です。
ただ、お正月恒例に本年もリリースは致しました。
タイトルは『歪んだ純愛【通常版】美しければ美しいほど、清楚であれば清楚であるほど、女は、、、』です。
内容は、、、計らずも18禁になってしまった歪んだ純愛2を通常版にアレンジした感じです。
若干被っている部分もありますが、全く違う話になっています。ある意味新作です。
※転職の悲劇3もなるべく早めにリリースする予定です。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

下のイメージ画像がリンクになっております(アマゾンに飛びます)。 もしよろしければどうぞ。

キャプチqqャ

『歪んだ純愛 通常版』

テーマ : 人妻・熟女
ジャンル : アダルト

【堕とされた年増女】客を取らされる美人妻

私は現在40歳の女です。
アンチエイジングサプリを飲んだり、エステへ行ったりしているため
(内緒ですが、かなりお金をかけています)
よく「20代に見える」とか言われます。
お世辞も入っているかもしれませんが、実際にナンパされたりもするので
100%お世辞というわけでもないでしょう。
そんな私ですが、若いときは少々苦労もしました。
現役で早稲田の政経に入ったのですが、入学して間もない1年の夏に父が人身事故を起こしてしまったのです。
しかも、少しお酒を飲んでいたので洒落になりませんでした。
父がそんな状態では、私には弟が二人も居たので、到底大学の費用を賄いきれずに
大学を辞めることになりました。
今であればビズリーチやリクエーなど様々な業者やツールなどがあるので、
未経験の大学中退(1年だから中退扱かいにもならない高卒)の女でも
まともな正社員の仕事に就くこともできたでしょうが、
その当時は本当に厳しくて、
私にはアルバイトを掛け持ちしながら家計を支える道しかありませんでした。
アルバイトの一つは時給が良かったのでガソリンスタンドで働いていたのですが、
これが今ではあり得ないような理不尽なことの連続でした。
夏、半袖のユニフォームでフロントガラスを拭いていると、
時々チップを貰えるラッキーな面もあったのですが、
その倍以上の頻度で露骨に腋を覗いてくる男性客が居ました。
酷い場合は車を傷つけたと言われて胸を鷲掴みされたりすることもあるほどでした。
ある暑い夏の日、
「オーライ!」「オーライ!」と私が誘導している車が店の看板にぶつかってしまう事故が起こりました。
今にして思えば、顔見知りのお客でしたので故意にぶつけたのではないかとも思うのですが
当時は18の小娘です、そんなこと考える余裕もなく
高級車だったということもあって、泣きながら謝りました。
「謝ってもらっても仕方ないんだよ。悪いと思ってるなら俺と付き合ってよ」
お客の男が言いました。
私は咄嗟に「いえ、無理です」と答えてしまいました。
この言い方が良くなかったのか。男は激高しました。
「じゃあ、弁償しろ!外車だから部品も海外から取り寄せだ、100万はするぞ!」
すぐに店長が事務所から出てきて私と客の間に入って、
私の前で客と交渉し始めました。
「この子は苦学生だから、そんなお金はない」から始まり
「じゃあ半分の50万は?」「いやそれも無理です」
「じゃあ脱げよ」という具合に話が進んでいき
結局、ユニフォームの前を開いてブラジャーを見せることで許されることになりました。
これも今にして思えば店長もグルだったんじゃないかと思うのですが
その時は、交渉してくれた店長に感謝する思いすら抱いてしまい、
私はニヤ付く客の前で胸の前を大きく開きました。
店長や他のスタッフもいつの間にか傍に来ていて、胸をがん見していたのを覚えています。
それから、すぐにそのガソリンスタンドのバイトは辞めましたが、
やはり他のバイトでも色々嫌なこと、理不尽なこともありました。
結局、とあるマスコミでアルバイトをしていた時、そこで知り合った男性と結婚しました。
私22歳、夫29歳の時でした。
夫と初めて顔を合せたときの印象は、今でも忘れられません。
わりとイケメンなのですが、どこか世の中を見下したような不敵そのものの面構えをしていました。
私はすぐに尊敬の念を抱くようになり、気づいた時には、完全に好きになっていました。
しかし、私が自分の思いを伝える前に夫は会社を辞めてしまいました。
聞けば、社内の上役の奥さんと不倫をしていたというのです。
しかも、その奥さんの方も同じ会社に居て産休で休んでいたのですが、
その産んだ子が夫の子というから驚きです。
そんな事実を聞かされても
私はどうしても諦めきれずに、夫の住所を調べて家を訪ねて行きました。
「好きです」
そう言うと、夫はあの不敵な顔を歪めました。
「俺のこと聞いてないの?」
そう言いながら抱っこした赤ちゃんの顔を私に見せて
こっぴどく拒みました。
聞けば、不倫した奥さんとは別れて、子供を一人で育てているというのです。
私はそれを聞いても諦めきれずに、しつこく彼の家に通って
何か月か目に「結婚してください。私がその子の母親になります!」
そう言うと
やっと夫は折れてくれて、晴れて入籍しました。
夫の立場上、結婚式もハネムーンもできませんでしたが、幸せでした。
子供は男の子でした。『徳之』と名前でした。
夫と徳之と家族3人の暮らしは非常に楽しいものでした。
しかし、徳之が成長するにつれ、私によそよそしくなり
中学生になる頃には、家で顔を合せても顔を背けられるようになりました。
徳之は食事も私と向かい合って食べることを嫌がり、
自分の部屋で食べるようになり、
会話をすることは、ほとんどなくなりました。
私は非常に寂しくなり、夫とも相談して、再び徳之と仲良くできるように
様ざまな作戦を行いましたが、ダメでした。
そして、昨年、徳之は高校を卒業し、家を出て、一人暮らしを始めました。
なんと!大学は私が卒業できなかった早稲田です。
そんな徳之が29日から、帰省していました。
事件が起きたのは昨日の夜でした。
なんとなく寝つけずにリビングで、お茶をすすっていると徳之が起きてきました。
久しぶりに徳之と視線が交差しました。茶色っぽい瞳、スッと通った鼻筋。
我が息子ながらイケメンっぷりにドキリとしました。
久しぶりすぎて言葉なんてまったく出てきません。
また無視されるのだろうな、などと考えていると、
驚いたことに徳之から話しかけてきました。
「お父さんは、もう寝ちゃったの?」
私は若干の驚きと話しかけられたことの嬉しさで、声が震えてしまいました。
「う、うん。もう熟睡だよ。」
たったそれだけの会話で、徳之は自室に戻ってしまいました。
短い会話でしたが本当に久しぶりだったので、嬉しくて、一人感激していると、
突然、電気が消えました。
ブレーカーが落ちたのか、何が何だか分かりませんでしたが、調べようと立ち上がりました。
「明かりを点けないで・・」
徳之の声でした。
「そのまま聞いて。お願い。」
なんだか分かりませんでしたが、私はソファに腰を下ろしました。
「子供の頃から、ずっと好きでした。」
「え?」思わず間抜けな声が出てしまいました。
「黙って聞いていて。お願い。」
私は口をつぐむことにしました。
「ずっと好きでした。息子としてではないです。男としてです。」
『え?』声を出そうとしましたが、あまりの衝撃に声が出ませんでした。
「いつからお母さんのこと、こんなにも愛してしまったのか、今はもう思い出せない。
 でも、俺がお母さんの本当の息子ではないことは、子供の頃から知ってました。
 好きになってはいけないと思って、必死に忘れようとしたけど駄目でした。
 わざと遠避けて、家を出ても、それでも思いは変わりませんでした。」
「好きです、おかしくなるくらい好きなんです。」
そう言って、徳之は私に抱きついてきました。
「ちょ、あ、あなた・・」」
徳之は素っ裸でした。肌は冷たくなって鳥肌が立っていました。
「こんなに冷たくなって・・」
私は徳之の股間が物凄い事になっていることを忘れようとして言いました。
「早く服を着なさい」
徳之を引き離そうとしましたが、男の力です、私にはどうにもできません。
既に暗闇に目が慣れていました。
徳之の涙に濡れた切れ長の瞳が私の目をじっと見ていました。
その眼を見ると力が抜けてしまい、気づいた時には唇を奪われていました。
徳之は「好きだ。好きだ」と狂ったように言いながら
私の唇を吸い胸を揉みしだいてきました。
必至になって抵抗して、なんとか両手で胸をガードしていると寂しそうな声が言いました。
「俺、ここまでして、、拒まれたら、どうにかなってしまうと思う。
 たぶん、死ぬと思う。」
「そんな!馬鹿なこと言わないで・・」
私が最後まで言い終わる前に、徳之は私の両手首を掴んで
強引に頭上に上げさせました。
「子供の頃からずっと貴女が好きだったから、俺は未だに童貞ですよ。
 本当に切羽詰まって、告白したんです。もう俺のことなんか殺してくださいよ。」
「やめて、そんなこと言わないで・・」
腕から完全に力が抜けてしまいました。
それに気づいたのか徳之は素早く手首を放すと、
私のパジャマのボタンを外していきました。
「結構、着込んでるんだね」
徳之は照れたように言いました。
「冬だから」
私がそう言うと自分を受け入れたとでも思ったのか、
徳之はむしゃぶりつくように唇を吸いながら胸を揉みくちゃにしてきました。
「だめだ、もう堪らないよ」
散々好きなようにされて暫くすると徳之は興奮を抑えたような声を出しました。
「俺の部屋へ来てくれないかな。ここじゃ落ち着いてできないよ」
駄目に決まってるでしょ!
「お父さんだって、他に何人も女が居たよね? お母さんも知らないわけではないでしょ?」
それが何?
「回だけだよ。1回だけやらせてくれれば、二度とこんなことはしないから。
 これから先、一生真面目に生きて行くから、勉強もするし、親孝行もする
 だから、お願いだよ」
既に半裸にされ、好きなようにされた後だった。
今さら、徳之を止められるとは思えない。
だったら、こんな形でない方が良い。
愚かにも私はそう考えた。
「1回だけ?」
私がそう言うと徳之は目を輝かせた。
「約束する」
徳之は私の手を取っていそいそと歩き出した。
罠が待っているとも知らずに
私は内心ドキドキしながら徳之に身をゆだねた。




転職の悲劇2 あなたが心をくれたから

こんにちは。
予定より遅くなってしまいましたが、
先日新たに『転職の悲劇2 あなたが心をくれたから』をリリースしましたのでお知らせいたします。
内容は、、、ここで書いた中で近いものはないかもしれません。新作です
※3部作の2作目になります。
長期連休ごとにリリースしていければ良いなぁと考えていたのですが
シルバーウィークでは半分くらいしか書けず・・・
何とかリリースまで漕ぎつけました。
次はお正月の連休に3巻を目指します!
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『転職の悲劇2 あなたが心をくれたから』

テーマ : エロ体験談・告白・官能小説
ジャンル : アダルト

まさかの5位

こんばんは。
先日リリースした『歪んだ純愛 通常版』が
な、なんと!
ライトノベルの売れ筋ランキングで
5位になっておりました。。。。皆様のおかげです。ありがとうございます。
驚いて、ついコメントしてしまいました。お目汚し失礼いたしました。

少年と熟女

こんにちは。
どうやっても『歪んだ純愛』が
アマゾンでアダルトに分類されてしまいまして、長い間、悩んでいたのですが、
思い切って、、、露骨の表現等を削るなど
改修しまして新たに『歪んだ純愛 通常版』リリースしましたので
お知らせいたします。
現在(アマゾンの仕様で1週間しか設定できません)無料で配布中ですので、もしよろしければご覧くださいませ。
 
下のイメージ画像がリンクになっております(アマゾンに飛びます)。 


『歪んだ純愛 通常版』

無職夫のために堕とされた高嶺の花

こんにちは。
先日リリースした『暗澹たる転職』が
アマゾンのルールに抵触してしまい販売中止になってしまいました。
萌えコピ等に無料でネット公開していた菜緒の話だったことが原因でした。
そして、本日、
大幅に改修しまして新たに『転職の悲劇 付け込まれた美貌編』リリースしましたので
お知らせいたします。
3部作の1作目になります。
あくまで目標ですが長期連休ごとにリリースしていければ良いなぁと考えております。
 
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『転職の悲劇 付け込まれた美貌編』

テーマ : エロ体験談・告白・官能小説
ジャンル : アダルト

報復の円舞曲~クラスの女子全員を狩っていく(序章)

俺の兄貴は地元では知らない者が居ないくらいのワルだった。
喧嘩が異常に強く、中学になると大勢の仲間とつるんで高校生相手に喧嘩ばかりしていた。
3つ年下の俺が中学生になる頃には、兄貴の仲間は物凄い人数になっていた。
信じられないことだが、その中には現役の右翼の構成員(この人には可愛がってもらった)までいて、
地元近隣では誰も兄貴達に逆らう者は居なかった。

そんな兄貴の勇名(悪名)のおかげで
俺は喧嘩が強いわけでも頭が良いわけでもなかったが、中学では常に一目置かれる存在だった。
といっても、俺は引っ込み思案で大人しい性格だったので特別偉そうにしたりはしなかった。
あの時までは・・・・

転機が訪れたのは中学2年の時だった。
クラス替えの緊張冷めやらない教室で
自己紹介のために立ち上がった、ある女子の姿を見た瞬間
心臓を鷲掴みにされる程の衝撃を覚えた。
すごく綺麗だと思った。可愛いではなく美しいと思った。
気づいた時には、ただ見蕩れていた。

イメージが付きやすいように彼女を芸能人で表現すると
キリッとした美少女
『告白』という湊かなえ原作の映画で話題になった
橋本愛という子にそっくり、個人の好みの違いはあると思うが物凄い美少女
俺は彼女に完全にやられた。

ある時、休み時間に、ぼ~っと彼女に見蕩れていると
目が合った。びくっとする俺を彼女はキッと睨みつけた。
そうだった。
同じクラスになる以前にも、彼女のことは噂では聞いていた。
学校内で有数の美少女としても評判だったが
それ以上に、勝気な性格でも有名だった。
1年の時から彼女は他人と衝突することが多かったようだが、
1年の時は親友が同じクラスに居て、うまく緩衝材になっていたそうだ。
ところが2年のクラス替えでその親友と彼女は離れ離れになってしまった。

自分から他人と交わろうとしない彼女は、徐々にクラスで浮いていった。
そして、クラスの中心的な女子(カワイイお嬢様タイプの子)と揉めたことを切欠に
クラス全員から無視されるようになった。

彼女はプライドが物凄く高かった。
だから、元々、誰かとつるんでいたわけではなかったのに、
班分け等で、皆に『要らない』と言われる度に、よく悔しそうに顔を歪めていた。
はじめは、その程度のイジメとは、言えない程度のものだった。
しかし、その当時の彼女は14歳の少女だ。
ただの一人も仲間が居ない状況が何ヶ月も続くと
強気だった性格が徐々に弱気になって行き、
キッと他人を見据える大きな目も、次第に伏し目がちになっていった。

こうなると、虐めっ子達にとって、美少女の彼女はかっこうの餌食だったに違いない。

ある時、休み時間の終わり頃、
一緒に話していた友人が突然、黙り込んで生唾を飲み込んだ。
なんだろうと思って、彼の視線の先を追うと、彼女だった。
彼女はずぶ濡れだった。
濡れたブラウスが肌に張り付いて、ブラジャーが透けて見えていた。
男子連中が皆、無言で彼女に注目しているのを見て
女子たちはニヤニヤ笑ってた。恐らく水を掛けられたのだろう。

彼女は、それまでも女子の間では嫌がらせを受けていたのかもしれないが、
この時から、公然(?)と本格的にイジメを受けるようになった。

彼女は様々なイジメを受けても学校を1日も休まなかった。
先生や親にも何も話していないようだった。

しかし、彼女にも俺達にも、決定的なことが起こった。
ある時、先生が教室から出て行くと、すぐに
渋る彼女を女子達が力づくで立ち上がらせた。
「全員ちゅーもーく♪」
太った女子の弾んだ声が教室中に響き渡った。
皆が彼女の方へ顔を向けると、
突然、靴で踏みつけられた跡やチョークで汚れた彼女のスカートが、
大きく捲り上げられた。

「オ、オオオオォォォォォォ!!!」

男連中は大いに湧き上がった。
そりゃそうだ。虐められてるとはいえ、学校一とまで言われた美少女がパンツ丸出しにさせられたのだから。
抵抗する彼女を四方から女子達が押さえつけて、白いパンツを完全に晒させた。
俺達が涎を垂らさんばかりに興奮してるのを見て気を良くした女子達は、
白いパンツにまで手を伸ばした。
彼女は「やめてよ!」と暴れていたが、女子たちに押さえつけられてどうにもならない様子だった。

「ウオオォォォォ!まじかよーー!」

凄い盛り上がりだった。
あの高飛車で、どこか孤高な雰囲気だった彼女が下半身を剥かれようとしている。
俺も興奮した。

太った女子が彼女のパンツのゴムを両手で掴んだ。

「いけーー下ろせーー!」

太った女子はニヤ~と笑うと
臀部からゆっくりと剥いていった。

白いお尻がプルンと丸出しにされると、男連中は無言になって身を乗り出した。
「可愛いいお尻~♪」後ろ側に居た女子が叫ぶと女子達は一斉に笑った。

女子たちの笑い声に合わせるように、前側も下げられていった。
薄いアンダーヘアが徐々に顔を出し、パンツが膝まで下げられると
教室内は女子も含めて完全に静かになった。
俺も食い入るように彼女の恥部に見入っていた。

突然、彼女を押さえている女子の一人が急に我に返ったように、
降りてきた彼女のスカートを捲り直した。
アンダーヘアの上、お腹の辺りまで白い肌がむき出しにされた。
この動作で、俺も我に返り、
彼女の下半身から、視線を上げていった。
彼女は目をきつく閉じて、涙をポロポロ流しながら泣いていた。
その顔を見た瞬間、俺の中で何かが弾けた。

「いいかげんにしろ!!」

言った後で自分の声だと気づいた。
俺は女子達の間に分け入って彼女を助けた。
そして、なぜだか、そのまま学校には居られないような気がして
彼女の手を引いて学校を抜け出した。

制服のまま街を歩いていると、顔見知りの怖そうな兄ちゃん達が声を掛けてきた。
「○○ちゃん、久しぶり」
「○○ちゃん、学校サボり?珍しいね」
「可愛い彼女連れてるね。映画見に行くかい?券あげるよ」
「そこのゲーセンだったら、メダルたくさん持ってるからあげるよ」

中学生にとっては、かなり怖そうなお兄さん達だったので、
彼女は、かなりびっくりしている様だったが
お兄さん達とかなり離れてから
「あの人達と知り合いなの?」と呟いた。

「うん。兄貴の友達だよ」
「あ・・!。○○君のお兄さんって・・有名だもんね」
「それって悪い噂かな。俺には優しい兄貴なんだけどね・・・」

そこで会話が途切れてしまった。
なんとなく、彼女は何かを言いたそうな気がした。
だから、もしかしたら、という期待をしながら
公園へ誘ってみた。

昼間の公園なのに人が少なかった。
それでも、人目のない場所を選んで
俺は思い切って言ってみた。かなり唐突だとは思うが。

「ずっと好きだった。付き合いたい。」

え?という困った表情の彼女を見て、俺は捲し立てた。

「俺の彼女だったら、誰も手を出す奴いないよ。それに、あんな酷い目にあって・・・
 復讐とかしたくない? 」

彼女の表情が変わったのを見逃さなかった。

すぐに邪な感情が芽生えてきた。
いや、もともと邪な気持ちでこの公園まで来たのだ。
教室での彼女の痴態を思い出し、股間は破裂しそうなくらい膨らみ
形の良い唇が目にとまった。
俺は恥知らずにも突然暴挙に出た。
彼女を抱きすくめ唇を奪おうとしたのだ。
抵抗されると思った。物凄い抵抗されると思った。
しかし、彼女は最初だけ手で俺を押しのけるようにしただけで、
抵抗らしい抵抗は、ほとんどしなかった。
「い、いいの?」
彼女を見つめて聞いてみた。
『うん』彼女は黙って頷いた。

その後は、もう夢のような時間だった。
初めてのキス、そして初めてのオッパイ。
吸いまくり、揉みまくった。

しばらく色々して、落ち着いた頃、彼女が思いつめた表情で話してくれた。
話を聞いて驚いた。そして怒りで震えた。
彼女は女子達に酷いことをされていた。教室でされたよりももっと酷いことを。
そして写真まで撮られていた。
死んでしまいたいくらいの屈辱だった、それでも、あんな写真を残しては、恥ずかしくて死ねない。
そう泣き崩れる彼女に俺は誓った。

「写真はコピーも含めて必ず回収するし、やつらには骨の髄まで思い知らせてやる」
自分でも信じられないくらいの凶暴な気持ちが芽生えていた。

無職夫のために堕とされた高嶺の花(1)



昨年リストラされて以来、転職活動してきたが
10年以上やってきたOA機器の営業経験では、どうにも潰しがきかず
箸にも棒にもかからない
他業種の営業にもチャレンジしてはみたが、やはり畑違いということで
書類さえ満足に通ることはなかった

家族は妻と5歳の娘の三人暮らし
妻には失業してることも転職活動してることも内緒にしていた
今夜は妻の得意料理「ロールキャベツのボルシチ」が夕食
家族みんなで箸をつつきながらいつもの団らんを過ごしていたが
もう限界だった
俺は食事中泣いてしまい、とうとう妻に打ち明けてしまった
でも妻は既に察していたというか気付かれていた
ここしばらく銀行口座に入金が無いからと
そして妻は来週から夜の仕事を始めるからとあまり思い詰めないでくれと言ってくれた
俺自身情けなさ過ぎるのと俺にはもったいないくらい出来た妻を持った幸せのあまり
妻の膝の上で数時間涙を流したのは、ほんの2カ月前のことだった


妻は33歳
そこそこ年齢はいってるが容姿には自信があったのだと思う
特別慌てた様子も緊張した様子も見せずに
パートでレジ打ちやってるスーパーから帰宅後
雑誌片手に気楽に電話し始めた
しかし何度か電話を掛けるうちに自信満々だった妻の表情が曇っていくのが分かった
求人情報を探してPCに貼りついてる妻の背中を俺はただぼんやり眺めることしかできなかった

そんなことが1週間ほど続いて妻から無事に夜の仕事が決まったと報告を受けた
普通のフロアレディだという
33歳未経験・・・
見事採用されたことは凄いが慣れない仕事をするのは非常に辛いのではないかと心配する俺に
「お酒飲んで馬鹿話してればお金がもらえる楽な仕事よ」と強がりを言う妻がいじらしかった

その翌日から妻は16時にスーパーから帰宅するとすぐに夕食の準備をして夜の仕事へ出かけるようになった
夜の仕事が妻を変えてしまうのではないかと
とても心配だったが、
1週間が過ぎ2週間が過ぎても妻はいつもどうりの清楚で凛とした妻のままだった

ある晩
目が覚めてトイレへ行くと娘の部屋に薄明かりが点いているのに気づいた
何気なく部屋の中を覗いてみると
そこに妻が居た
危うく声を出しそうになった
妻は泣いていた
娘の手を握りながら泣いていた
貯金は底をつき家のローンもある
夜の仕事が辛くても辞められないのだろう 
この時、俺は1日も早く仕事を探そうと心に誓った

その翌日から俺はプライドを捨て親類や友人などに頭を下げ
伝手を頼ることにした
今まで馬鹿にしていたハロワにも行くことにした

しかし死に物狂いで1か月頑張ったが、求職活動は全くうまくいかなかった
俺がもたもたしているうちに
いつも活き活きと自信に満ちていた妻の表情は曇り
空元気だけが目立つようになっていった

『プライドでは飯は食えない、家族も守れやしない』
思いきって学生時代の知人に連絡をすることにした

田近佳一
親から事業を引き継ぎ不動産や貸しビルなど手広くやっている男
俺はこの男に連絡した
予想に反してあっさりアポイントが取れた 
約束の時間に訪ねていくと
秘書が出てきて、急な用事で田近は外出したと封筒を差し出してきた 
封筒の中身は会社案内で
その会社を応募してみろということだった
その会社は上場こそしていないが今流行りのエコ関連ビジネスで財務内容もしっかりしていた
俺は田近に感謝しながらその会社にすぐに連絡した
電話をすると社長が直接面接してくれるという話になって翌日面接に行った
社長は45歳だと言っていたが年齢よりも若く見える色黒の男だった
簡単な自己紹介から大塚○会での営業実績や苦労話などを語ると頷きながら真剣に聞いてくれた
そして帰り際に年収は前職と同じで前向きに話を進めると採用を匂わされた
会社を出てすぐに俺はお礼を言いたくて田近に連絡した
忙しいだろうからいいよと断ったが田近が会いたいというので会社にお邪魔した
久々に会う田近は学生時代と変わりない不敵な笑みを浮かべていた

「仕事決まりそうで良かったな」
「お前のおかげだよ、ありがとう。本当にありがとう」
「いや、いいよ。それより菜緒ちゃんに夜の仕事は辞めさせてやれよ」
え?!
聞いた瞬間、頭をハンマーで殴られたかのような衝撃を受けた
「な、なんで知って・・」

「当然だろ。菜緒ちゃんに店を紹介したの、俺なんだから」
「え?それ、本当なのか?」
「本当だよ。いくら仕事を探しても、まともな店は年齢言っただけで門前払いされると相談されてね。昔のよしみで紹介した」

その後
何をどう話したか覚えていない
ただ1枚の名刺が掌に握られていた
私の妻 
菜緒の名刺だ 
源氏名も菜緒のままだった
「一度、菜緒ちゃんに気づかれないように様子を見に行ったらいいよ。会員制で一見じゃ入れないから、店には話を通しといてやる」
田近の言葉を思い出しながら俺は名刺を握り締めた

夜になって店へ行くとママと思われる人が応対してくれた
既に田近から話を聞いているらしくフロアの一角に案内してくれた
俺はキョロキョロしながら妻の菜緒を探した

「真面目でウブな所が良いって、かなり人気あるのよ」
俺はママと思われる人が視線を向ける先を目で追った

そこに妻が居た
男二人に挟まれて座っていた
細い肩紐だけのワンピース姿で剥き出しの肩を抱かれていた

男の手がスカートの中に入る度に
愛想笑いを浮かべながら、さり気なく手を押し戻して必死にがんばっていた

俺は見ていられなくなって視線を逸らせた
何気なく隣のテーブルを見てみた
思わず目を見張った
隣のテーブルでは20代と思われる若い女性が胸を半分出したような服を着て
男に首筋を吸われていたのだ

「こ、この店はいったい・・」
「ご覧の通り、普通のバー。多少のお触りは有りだけどね」
「多少って・・」
「決して無理強いはしないのが紳士のルール。全ては女の子の気持ち次第」

唖然とした 妻がこんなところで働いていたなんて

「仕方ないんじゃないのかな~?菜緒ちゃん年も年だし借金もあるんでしょ?」
「借金って?住宅ローン?」
「違うわよ~ 前の店がちょっと問題のある店だったみたいね。これ以上は私からは言えないけど」
「え?前の店って、この店いつから働いてます?」
「2週間ちょっとかな~」
俺は驚いた
妻は少なくても1か月は夜の仕事をしているはずだった
何か問題があって最初の店を辞めたのか、借金まで作って・・・
それで仕方なく田近に紹介してもらい、この店で働いてるというのか

物思いに耽っていると
突然、妻の席の方が騒がしく盛り上がった
そちらを見ると
妻と二人の男が立ち上がっていた

「社長さんの登場よ」

え?!えー!?
社長だった・・・
俺が面接してもらった、あの社長だった
あの社長が二人の男に促されるようにして妻の隣に座った

社長は妻から水割りを受け取ると妻の耳元で何か囁いた
妻はそれを聞くとすぐに社長の方へ身体ごと向けて丁寧に頭を下げた
社長がまた妻の耳元で何かを囁いた
「そろそろ帰った方が良いんじゃないの?」
ママの言葉が聞こえたのと同時に、妻がコクリと頷くのが見えた

次の瞬間、俺は我が目を疑った
社長の手が妻の胸へ真っ直ぐ伸び、ギュッと掴んだのだ
妻はその手を払いのけるでもなく、手をだらんと横に垂らしたままだった
社長は妻の顔を見ながら軽く頷くような仕草をした後、
左手で妻の肩を抱き、自分の方へ引き寄せた
そして、右手で妻の胸の形を確認するかのように、
ゆっくり手の平で包み込むように揉んだり
下から持ち上げるように揉んだり、左右の胸を好き放題にした
その間、妻は全く抵抗もせずに社長にもたれかかりながら、好きなようにさせていた
そして、ついに胸を揉みまくっていた社長の手が
胸元からスルッとワンピースの中に入った
この瞬間、妻が猛烈に抵抗し、社長は慌てて妻の胸元から手を抜いた

いったい、どうなるんだ?
妻が叱られるのではないかと不安に思ったが
社長は気分を害した様子も見せず、妻に水割りを作らせながら談笑している様だった

俺は身動きも取れずに、ただ息を飲んで見守るしかできなかった
「本当にそろそろ帰った方が良いんじゃない?ここが変な店じゃないことは、充分に分かったでしょ?」

俺はママの声で我に返った
確かに、このままここに居ても今の俺にはどうすることもできない
帰ろうと腰を浮かしかけた時、
「お~!」とか「ヒュ~ヒュ~♪」という下卑た男の声が聞こえてきた
俺は慌てて妻のテーブルの方へ振り返った

妻がバンザイしていた
両腕を頭上に真っ直ぐ伸ばして・・・
剥き出しにされた妻の腋の下を社長はニヤつきながら、指でなぞっていた
まるで、腋の毛穴を一つ一つ確認するかのように

遠目にも妻が顔を赤らめているのが判別できた
学生時代から付き合っているのに妻のこんな表情を見たのは初めてだった

腋の下を撫でられて、たまらず腕を降ろした妻に
社長の部下と思われる二人の男のうちの一人が近づいていった
そして、すぐ隣までくると妻を身体ごと社長の方に向かせてから
手首を掴んで、頭上に高々と挙げさせた
再び腋の下を全開にさせた妻を見て
社長が軽く頷くと、部下の男は妻の手首を開放した
え?!
違った!
解放したかと思ったが、違った
男は、社長に見せ付けるように妻の胸を背後から鷲掴みにした

それでも、妻は少し顔を歪めただけで、バンザイし続けていた

男は少しの間、自由に妻の胸を揉みながら耳元で何か囁いた後
妻から離れて、手拍子を打ち始めた
もう一人の男も同じように囃し立てた
社長は手拍子につられるように、妻の腋の下に、徐々に顔を寄せていった
鼻が妻の腋の下に、くっつくくらい、近づけられると手拍子が一層激しくなった

「あれ、社長の趣味なのよ。腋舐められるのって女はけっこう恥ずかしいのよね」

俺は耐えられなくなって止めさせようと腰を浮かせた
するとママが太ももに手を置いてきた
「やめときなさいって。菜緒ちゃん、今まで1度だって、あんなことさせたことないのよ。
 いったい誰のために、あんなことを許してると思ってるのよ」

お、俺のためか・・・俺のためとでも言うのか・・・

「悪いこと言わないから、今日は、もうお帰りなさい」

どうにもできないのか・・・俺は悔しくて気が変になりそうだった
「あなたが出ていったら、辛いのは菜緒ちゃんよ。今までの屈辱も無駄になっちゃう」

ママの言葉が胸に染みた
菜緒は俺や娘のために、自分を押し殺して黙って耐えているんだ

「心配しなくて大丈夫よ。この店は本番は絶対ないから! 私が責任持つから!」

ママの言うとおりだと思った
俺は知らないフリをしていた方がいい
菜緒の苦労を無駄にしないためにも、早く仕事を決めて稼ごう、そして菜緒に楽をさせよう
俺は、ママに促されるように席を立ち、店の出口へ向かった
そして、最後にもう一度だけと、妻のテーブルの方へ目を向けた。

妻のテーブルでは、妻だけがたった一人だけ椅子から立ち上がっていた
場は更にいっそう盛り上がって
周囲のテーブルの客までが、菜緒に注目し、女の子達と一緒に囃し立てていた

妻のワンピースのチャックが、社長によっに徐々に下ろされていった
それでも妻は両腕を頭上に高々とあげたままだった

「心配しなくて大丈夫よ。あのワンピースは、横のチャック外しただけでは脱げないから。さあ、行きましょ」

俺は「はい」と元気なく頷くだけしかできなかった

「元気だして!絶対大丈夫だから!あの田近社長だって
 まだ脱がしてないのよ。高橋社長が絶対に先にやるわけないから」

「え?!田近もよく来ているのですか?」

ママは一瞬しまったという表情をした 
そして諦めたような顔をした
「決まってるじゃないの。誰がこの店のオーナーだと思ってるの。
 菜緒ちゃんが働くようになってから、より頻繁に顔を出すようになったわね。
 田近社長の学生時代のご友人達も、よくいらっしゃいますよ」

俺は言葉を失った
菜緒は
俺の妻は学生時代の仲間達にも
あのような醜態を晒していたというのか・・・

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コロナ不況に喘ぐ下請け会社の美人妻 1


俺は東海地方にある某国立大学を卒業後、自動車業界に就職した。
いわゆる自動車本体を作る完成品メーカーだ。
一括りに自動車業界と言っても、完成品メーカー、完成品メーカーから資本金が投入されている直接の子会社、
そして、それ以外のいわゆる完全下請けの会社が存在する。
もちろんピラミッドのトップに君臨するのは完成品メーカーで、最下層に位置付けされるのは資本提携のない完全下請けの会社になる。

そんな最下層の下請け会社の更に下請けをしている会社に有限会社寺田鍛造という会社がある。
メーカー子会社や大手サプライヤーにとって、とるに足らない小さな鋳造会社なのだが、何故だか「一度は行こう!寺田鍛造」という格言めいた噂がサプライヤーの若手の中で囁かれていた。

当然、メーカーに勤務する俺はそんな噂を知る由もなかったが、
ユニット部品の調達部門へ異動になった時、高校時代からの悪友であり、
現在は子会社に勤務する村松が口から泡を飛ばしながら言った。

「え?お前、ユニットへ移動になったの?だったらさ、一緒に寺田鍛造に行こうよ。超お勧めだから」
「聞いたことない会社だけど良い技術力を持ってたりするの?」
俺がそう訊ねると村松ではなく、
自動車部品サプライヤーに身を置く高野が横から
「いやいや、堅物のお前は知らんかもしれんが、わりと有名なんだぞ。"寺田の奥さん"の美貌は」と唇を歪めながら言った。
「そうそう。会社はまあ普通。だけど、社長の奥さんがさあ、肩書は専務なんだけど、それはもう清楚を絵に描いた様なすげえ美人なんだよ。しかも、これがまた、むしゃぶり付きたくなるような、良い身体してんのよ」
「いつも、どうにかしてオモチャにしてやりたいって話てんだけど、誰が誘っても、お堅くて、もう取り付く島もない感じなんだよ」
おいおいw 下請けの奥さんになんて邪なことを・・・
俺は内心呆れながらも、昔の悪友のよしみで話を合わせることにした。

「なるほど・・・。鍛造会社って?それ完全な下請けじゃん。いわば、俺らの奴隷みたいなもんだろ。
 ”やらせてくれないと契約を打ち切るぞ”とか何とか言えば、済む話じゃないの?」

酒の勢いもあって問題発言になってしまった。
コンプライアンスの煩い昨今だ。
仲間達から詰られ、身の置き場もなくなるかと一瞬後悔したが・・・

「俺達レベルの権力では、なかなか今の状況では無理なんだよ。そもそも寺田さんに弱みがないし・・・」
村松が心底残念そうに言うと「そうかなぁ」と高野が疑問符を顔に浮かべた。
「大メーカー様のお力があれば、なんとかなるんじゃない?
 今のご時世、零細企業なんか何所も大変だと思うよ。寺田鍛造だって、かなりヤバイはず」
「そ、そんなもんだろうか。まあ、それじゃあ、寺田鍛造さんに、一度お邪魔してみるよ」
そんな風な流れで俺は有限会社寺田鍛造へ行ってみることにした。
噂の美女を生で拝むのも悪くはない。
完全に邪な目論見のためだった。

村松の言うことだから、話半分、いや話3分の1程度に思っていた。
しかし、実際に寺田鍛造で専務である社長の奥さんを見た瞬間、俺はあまりの衝撃に持っていたカバンを落としてしまった。
美しい・・・
遠目にもスタイルの良さや、色白で清楚な凛とした雰囲気がはっきり分かった。
しかも、ただ顔が整っているというだけでなく、
Tシャツ姿で汗だくになりながら男に混ざって、ドロドロに溶かした熱い鉄を鋳型(いがた)に流し込んでいる姿が、
妙に艶めかしく色気があった。
すげえ。
俺はTシャツを大きく盛り上げる豊満な膨らみに視線を釘付けにしながら、股間は熱く燃え滾っていた。
早く間近で見てみたい!
元請けの傲慢さから、挨拶も後回しで、勝手に工場に立ち入っていたというのに慌てて名刺を片手に「ご挨拶に伺いました」などと自分から挨拶をしていた。

邪な見学だけのつもりだったので、当然、何も資料など用意はしていない。
それでも俺はこの美貌の人妻ともっと縁を繋げたいと考え
急遽、取引の話をすることにした。
予想以上だった美貌の人妻を前にして、緊張で汗を流しながら、必死になって業務の説明をすると
その甲斐あってか、いや、高野が言った通り、業績が芳しくないのだろう。
拍子抜けする程あっさりと寺田鍛造は、俺の話に乗ってきた。
元々村松の居る子会社に口座を持っていたこともあって、話はとんとん拍子で進み、なんと!すぐに取引を始めることになってしまった。

そして、「始めたばかりなので、様子を見ていってきます!」上司にそう言って、俺は寺田鍛造へ通うのが日課になった。
もちろん美貌の奥さんに会いに行くためだ。
行けば必ず俺は「現場を見たい」などと、もっともらしいことを言ってあの奥さんのTシャツ姿を眺めに行った、
「そのまま続けてください!業務の邪魔にはなりたくありません!
 怪我をされても困りますし、いつも通りでお願いします!
 というか、手を休まれては”視察”する意味がありません」

”視察”という単語を強めに言うのを忘れない。
これで、奥さんは業務に必死で俺の視線などに構う余裕もない。
俺は汗びっしょりになって業務に取り組む美貌の人妻を視姦し放題にできる。
さらに
「ちょっと工場内を撮っても良いですか?上司に報告書を上げるので」
汗の滲んだTシャツを豊かに盛り上げる膨らみを
目に焼け付けるだけでなくスマホに存分に納めることもできるというわけだ。
そんなことを1年ほど続けて・・・それだけでも俺は満足だったが
神の悪戯か・・・俺にとっては最高の、奥さんにとっては最悪の機会が巡ってくる。
そう。コロナ禍に始まる自動車不況だ。
この不況による影響は非常に大きく、下請け企業にとっては、まったく先が見えない酷い状況だった。
特に寺田鍛造のような事業は、材料の高騰もあって、とてつもない打撃を受けていた。
それが分かっていて、
俺は村松など子会社やサプライヤーと示し合わせて、
寺田鍛造に大幅なコストカットか契約の打ち切りを打診した。

「そ、そんな無理です!」
青くなって項垂れる社長に俺はふんぞり返りながら
「コストカットがダメなら、契約は打ち切り、他を探すまでです。うちから直接仕事を受けたいなんて会社はいくらでもありますから」と告げた。
すると、今度は
それまで緊張した面持ちで黙って話を聞いていた奥さんが、突然土下座せんばかりに頭を深く下げた。

「御社からの仕事がなくなったら、私たちは立ちいかなくなります。コストカットは、どうか、せめて材料の高騰が終わるまでお待ちいただけないでしょうか」

実際に何社もの下請けが既に切られている事実は当然知っているはずだ。
社長も専務も情に訴えるしかないとでも思ったのだろう。
特に奥さんは「鍛造の仕事が好きなんです」と仕事がいかに好きか、いかに仕事に誇りを持って取り組んでいるかを語りだした。
なるほど。
俺は目的もそっちのけで感心させられた。
しかし、奥さんの真摯な話だけだったら、良かったが、社長の方の同情を誘うかのような話がまずかった。
社長は長引くコロナ不況から、借金がかさみ自転車操業状態になっているなどと言いだした。
俺は『愚かなことを』と思う反面、『チャンス到来!』と密かにほくそ笑んだ。

「社長、そんな自転車操業している事実を聞かされたら、なおさら、私どもは寺田さんを切るしかなくなるじゃないですか!」
「そ、そんな・・。こ、困ります!見捨てないでください。」
「んー。そいうことなら、まずは状況を把握したいです。帳簿等を見せて貰うことはできませんか?」
そう言うと社長は「すぐに持ってきます」と言って、そそくさと席を立って応接室を出て行ってしまった。

望み通り応接室には奥さんだけが残された。
俺はゴクリと唾を飲みこんでから、
不躾な粘つく視線で舐めるように奥さんのボディラインを眺めまわした。
あまりにも露骨な視線に奥さんは思わず両手で胸の前をガードしてしまう。
しかし、その上品な唇から発せられた言葉は、嫌悪の滲むセリフではなく
「なんとか考えなおして頂けないでしょうか」という必死な懇願だった。
『これは行ける!』
そう思った。俺は勝負に出ることにした。

「社長の自転車操業しているという話は、はっきり言って、聞きたくなかったです。
 そんな会社と取引をしていることが上司に知られれば私もただではすみません。」

「そ、そんな・・」

「しかし、奥さんのお話は、なかなか健気で、好感が持てました」

「ほ、本当ですか!」
身を乗り出す勢いの奥さんを俺はじっと見据える。

「一つ提案があります。夫や会社のために、身を捧げる覚悟はありますか?」

「み、身を捧げるとは?」

「何も難しいことではないです。一晩で良いですから、私のものになってください」

「は?な、何をおしゃっているのでしょうか?」

「何って、そのままの意味ですよ。契約切らないから、抱かせろ!って言ってるんです」

「じょ、冗談はやめてください!」

「なるほど。たった一晩、奥さんが私のものになるだけで、会社が助かるのに・・貴方は会社や夫よりも自分が大事なのですね。」

「ひ、卑怯です。お断りします。そんなお話でしたら、もうお帰り下さい。」

「分かりました。まあ、気が変わりましたら、連絡してください」

そう言って俺は寺田鍛造を後にした。
奥さんが社長にチクって、
コンプライアンス違反で呼び出されるのでないかと内心ヒヤヒヤもしたが、
そういったこともなく2週間ほどが過ぎた時だった。

「倒れた?社長が?」

なんと!資金繰りと新しい顧客の獲得に奔走していた社長が倒れたというのだ。

そして、さらにそれから2週間ほどして・・・
ついに待ち望んだ電話が鳴った。

「助けてください。もうどうにもなりません。せ、先日のお話ですが、、、覚えておられますか?」

「なんのことでしょうか?」

故意にとぼけて、奥さん自ら"そのセリフ"を言わせる。

散々焦らされたのだから、ただ抱くだけでは済ませはしない。
電話を切って、すぐに村松に連絡した。
「あの人妻がついに堕ちるぞ」
「まじかよ!」と興奮した声は受話器越しに唾が飛んで来るかと思うほどだった。

つづく

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プロフィール

美佐

Author:美佐

某サイトに投稿してたものを若干の加筆修正を行いながら
ひっそりと続きを投稿していきます。
完結を目指します!

当然ですが全てフィクションです。
登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは全く関係ありません。

※性的描写は少ないですが大人の恋愛がテーマであるためゼロではありません。
 一応、18禁です!

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